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新しい計画 puntoハウス

2024.10.23
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新しい計画「puntoハウス」の紹介です。

建主さんにお話を伺う中で

「ゆったりとした空間でかつシンプルな家」
「動線が綺麗」
「キッチンは朝起きて来た人との  最初の会話が交わされる場所」
「訪れた人にも楽しんでもらえる空間」

という言葉が印象に残りました。

プランはキッチンを真ん中に、 1階はダイニング、テラスデッキ、リビング ワークルーム、水回りを配置し、
2階は吹き抜けを通じて寝室や個室、読書スペースが それぞれの距離感でつながっていくかたちとしています。
キッチンが家の要になる配置で、 家事動線もシンプルにまとめたいと考えました。

キッチンを起点に、家の中の各場所が つながっていく様子を想像し、
「puntoハウス」と名前をつけました。
「punto」はスペイン語で「点」を意味する言葉です。
キッチンが家の起点となることで、 家事動線、生活動線が整理され効率的に動くことができます。
また家族や来客との関係も、キッチンを中心点に 各スペースがちょうどいい距離感でつながっていきます。

これまで長い時間をこの土地で暮らされてきた Sさん家族ですが、
新しく完成するこのお家が この土地での暮らしを引き継いでいき、
Sさん家族の新たな拠点、心の要にもなればと考えました。


これからしっかりと、対話を重ねていきたいと思います!

やどりハウス お引き渡し

2024.10.15
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現場監理を進めてきた「やどりハウス」が完成し、
お引き渡しを行いました。

施工は相羽建設さんです。

やどりハウスは築10年という比較的築年数の浅いお家のリフォームでした。
新しい住まい手さんと対話を重ね、ご家族の暮らしにあわせた計画を進めました。

もっとも大切にしたポイントとしては、
天井が高く、窓からの自然光が美しかった2階にLDKを配置して、
ご家族4人がここで長い時間を過ごしたくなるような空間をつくることでした。



具体的な工夫としては、トイレだった場所をパントリーにして、
キッチンを使いやすく、きれいに保ちやすいよう計画しました。


また廊下だった場所もLDK空間に取り込んで、
洗濯物を畳んだり、アイロンがけができる収納カウンターを設けました。


ソファスペースはキッチンとの間に本棚を作り付け、
お互いが見え隠れする距離感が感じれるようにしています。

キッチンとダイニングテーブルの間に収納カウンターを設けて
程よく仕切りつつ、配膳スペースや収納スペースを確保しています。

お引き渡しの後、建て主さんから
「廊下部分をLDKに撮り込んだ間取りが特に気に入っています。なんだか素敵な暮らしができそうです。」
と嬉しいメッセージをいただきました!

 

holoハウス 木構造金物検査

2024.10.5
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平屋の貸別荘「holoハウス」の木構造金物検査に行きました。

いつものように、H&A構造研究所の東條氏にも同行いただきました。


建主であり施工者でもあるBELLSさんのご希望で、
軒が深く、垂木をきれいに見せる平屋を計画しています。
深い軒の下にはゆったりとした木デッキスペースがつくられて、
フィールドとつながっていきます。


開放的な内部空間。
軒の高さも抑えています。

BELLSさんのこだわりが感じられる、素敵な貸別荘になることと思います!

やどりハウス現場です 見学会のお知らせ

2024.9.28
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やどりハウスの現場です。
大詰めを迎えています!


外構工事と並行して、内部では建具設置が進んでいます。

やどりハウスは築年数があたらしいため、
断熱や耐震の改修はしていませんが
建主さん家族と話し合って、暮らしやすい間取りを検討しました。


家族が長い時間を過ごすLDKは、天井が高く開放的な2階に配置しました。
キッチンカウンターは造作で作り付けています。


ハイサイドライトからの自然光が壁あたり、とても綺麗です!
2階の壁は薩摩中霧島壁仕上げです。


キッチン近くに収納を確保するために、2階にあったトイレスペースを
パントリースペースに改修しています。

その他もとのお家には1階2階2か所にお風呂がありましたが、
一か所をクローゼットに改修したり、
廊下部分をLDKと一体の家事スペースにしたりと
間取りの変更が面白い現場となりました。

そんな工夫のつまったやどりハウスですが、
建主さんのご厚意により、10月6日(日)に
見学会を開催させていただくこととなりました。

当日は私もいますので、いろいろとお話ができればと思います!

詳細情報、予約は以下の相羽建設ホームページから
お願いします!

やどりハウス見学会予約

新しい計画 jardinハウス

2024.9.17
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新しい計画の紹介です。

お庭好きの建て主さんが、庭の手入れをしながら
ゆっくりと時間を過ごすための、小さなお家の計画です。

小さなお家ということで、詩人立原道造さんの「ヒアシンスハウス」のことなども
話題にしながら、対話を進めました。

当初平屋案も検討しましたが、
「空間に変化があると嬉しいです。」
「遠くの夜景を、少しでもいいから眺めたいです。」
という建て主さんのお話から、
吹き抜けのある2階建ての計画となりました。

ポーチ部分を含めても10坪程度の
かわいらしい佇まいのお家です!

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