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BLOGブログ

メジロの巣

2025.6.18
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先週のこと。
玄関先にメジロが巣をつくっているのを発見しました。


これまでにも何度か鳥が巣をつくって、巣立っていったことはありましたが、
玄関先に巣をつくったのは今回が初めてです。
(巣作りの場所にカヅノキハウスを選んでもらえて光栄です(笑)!)


あまり驚かさないように観察していましたが、
親鳥がせっせとエサを運んだり、雛たちを見守っている様子が伺えました。

今日、無事に巣立っていったようです!

3つの現場 ちぐらハウス langハウス perchハウス

2025.6.6
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現在現場が進行中の3つの現場の近況をお伝えします。


ちぐらハウスです。
木構造が組み上がり、外壁下地、サッシが取り付けられています。

いつものように、H&A構造研究所の東條さんと、木構造、金物検査を行いました。

 その後床のフローリング工事も進められています。


外部はガルバリウム鋼板屋根が葺かれています。
これまでにも、しまだ設計室で設計したお家を担当してもらった職人さんでした。
いろいろと納まりを相談させてもらいました。


こちらはlangハウスです。
大規模なリノベーション工事です。
床下地の合板が張られて、少し部屋のイメージが感じられるようになりました。


古いお家は多少梁や柱が傾いていたりするので、それを補正しながら
平らに床や壁をつくっていくのは、大変な作業かと思います。
完成すると見えなくなる部分ですが、監督さん、大工さんがいろいろと工夫して
進めてくれています。


建主さんご夫婦も見に来ていただきました。
以前のお家を一部減築したということもあり、
「コンパクトだけど、住みやすそうな家になりそうですね。」
と話されていました。


perchハウスです。
足場が取れました!
perchとは「とまり木」という意味ですが、
1階部分に比べ2階にボリュームを持たせて、「とまり木」らしい
かわいらしい外観になったかと思います!


公園が隣接するため、窓からは密度の濃い緑が眺められます。

壁、天井ともに漆喰仕上げです。
陰影がきれいに感じられる空間になりそうです。

足場が取れるのが楽しみです。

 キッチンのタイル工事が進みます。
完成が近づいて来ました!

つみきハウス 一年点検でした。

2025.6.2
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一年点検で「つみきハウス」にお邪魔しました。


住まい手のKさんがハーブなど植栽を植え足していて、
とても素敵なアプローチになっています!


相羽建設の阪出監督、新さんと一通り不具合などをお伺いし、確認していきました。
新さんが一年点検の結果を説明中。


一年点検の後、建て主さんにご馳走を用意していただきました!
大工の徳武さん、佐久間さんも交えての宴会風景。
普段は聴く機会がない、大工さんの家づくりに対する思いなど
いろいろと話が盛り上がりました。

建主さんご家族は、建設中の現場にもよく足を運んでいただいていたので(特に息子さん!)
「住んでいて大工さんや監督さんの顔が浮かぶんです!」と話されていました。
愛情をもって住んでいただいている様子に、作り手のみなが感じるところがあったと思います。


手際よく次々に料理を作っている、お二人の背中が格好良かったです!
(お料理の写真を撮り忘れたのが残念です。)

こころに残るひと時となりました。
本当にありがとうございました。
また末永くお付き合いお願いします!

岐阜、愛知建築旅 1日目

2025.5.20
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少し前のことになりますが、これまであまり訪れたことがなかった
岐阜、愛知の気になる建築を巡る旅に行きました。


まずは谷口吉生さん設計の豊田市美術館。


「玉山拓郎:FLOOR」展が開催中でした。
谷口吉生の無機質な展示空間に、新たな構造物が差し込まれたような
とても面白い試みでした。

 

谷口吉生さん設計の建物は、これまでにいくつも見学したことがありますが、
力強い直線の構成、シーン展開、水面の使い方が素晴らしいです!


こちらは隣にある、坂茂さん設計の豊田市博物館。
直線的で抑制のきいたランドスケープと、建物のボリューム感で
二つの建物が違和感なく関係しあっている感じが良かったです。

茶室「童子苑」。

お昼ごはんは多治見まで移動して、お蕎麦をいただきました。

多治見を訪れた目的は、藤森照信さん設計の「多治見モザイクタイルミュージアム」です。

すり鉢状に下っていくアプローチを進むと、土壁のような外壁が眼前に大きく広がっていきます。

大きな壁面に対して、入り口はこんなに小さくてかわいらしい扉です。
アプローチの演出が憎いです!

内部は少し幻想的。

屋上の展示室もユニークです。

次は同じ多治見市内にある「ギャルリももぐさ」さんへ。
陶芸家の安藤雅信さんが、古民家を移築してつくられたカフェが併設されたギャラリーです。
カフェ部分など中村好文さんの設計のようです。

カフェに立ち寄りましたが、こじんまりと小さな空間から眺める庭の景色が
とても心地よかったです。

そして1日目の最後は、和紙の町美濃市にある「NIPPONIA 美濃 商家町」へ。
本日の宿です。

建物は「和紙原料問屋だった松久才治郎が、客人をもてなすため、庭から先に手がけ、
5年の歳月をかけて完成した別宅」だそうです。

改修され宿として使われていますが、当時のままを残している部分がかなり多く面白いです。

特に印象的だったのは、この扉。
前室から蔵に入るこの分厚い扉はなかなかの存在感でした!

薄暗い空間に、天窓からの光が効いています。

次回は2日目に巡った建物たちを紹介します!

perchハウス 現場です!

2025.5.12
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perchハウスの現場です。
家具工事が最終段階に入っています。
小島棟梁と神戸監督がキッチンの吊戸棚を設置中です。


壁天井ともに漆喰仕上げのため、内部に再度足場が組まれました。
 キッチン家具やテレビボードを兼ねたベンチ収納も設置されています。
左官工事が施されると、一気に空間が生まれ変わります!
やわらかい陰影が美しい空間になるかと思います。

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