2階 書斎・渡り廊下・子ども部屋
- 2013.3.13
- |BLOG
◯2階 書斎・渡り廊下
2階は吹き抜けを中心に寝室と書斎、そして4つの子ども部屋が配置されています。そして渡り廊下の途中に読書ベンチ。寒い季節は日向ぼっこに最適です・・・。
◯子ども部屋
子ども部屋は3.75畳の部屋が4つならびます。ロフトベッドと天窓で「ハイジの屋根裏部屋」のような感じ・・・。将来は部屋をつなげることもできる計画。
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◯2階 書斎・渡り廊下
2階は吹き抜けを中心に寝室と書斎、そして4つの子ども部屋が配置されています。そして渡り廊下の途中に読書ベンチ。寒い季節は日向ぼっこに最適です・・・。
◯子ども部屋
子ども部屋は3.75畳の部屋が4つならびます。ロフトベッドと天窓で「ハイジの屋根裏部屋」のような感じ・・・。将来は部屋をつなげることもできる計画。
◯リビング
リビングは1段下げたラウンジピット形式。ペレットストーブの炎を眺めながらウツラウツラ・・・
◯セカンドリビング
階段の途中に出現するセカンドリビング。天井高を抑え籠るような落ち着きを感じられる、子ども達の隠れ家スペースです。
◯1階 玄関
玄関には下駄箱とクローゼットを設けています。さらに玄関横に4畳半の納戸を設け、
アウトドア用品やゴルフバックなど外で使うものがたくさん収納できる仕組み。この納戸はキッチンにもつながるので、勝手口としても利用できます。
◯ダイニングキッチン
ダイニングは家の中心的スペース。吹き抜けを介して他の家族の居場所とつながります。キッチンに立てば、ダイニング越しに庭が眺められます。
「家族それぞれの部屋がはっきりと別れるのではなくてお互いの居場所がなんとなくつながっている感じがいい・・・。」計画初期の打合せでのそんな言葉が印象的でした。
家族の関係は子ども達の成長とともに変化するものです。近すぎず遠すぎずのちょうど良い距離感で、「ひとつ屋根の下」に暮らしているような感じになれば・・・と考えました。
ちなみにBulat(ブーラット)はインドネシアの言葉で「まる」という意味があります。吹き抜けを中心に「まる」を描くように家族の居場所がつながって、「ぶらっと」歩き回りたくなるようなプランを考えました。
外壁は黒く塗装した杉板と白系の左官仕上げ。
アプローチの庇は高さをぐっと抑えて、来訪者を包むように迎え入れます。玄関の奥の部分ではこの庇が駐輪スペースの雨除けにもなっています。庭は雑木林をイメージし、ごく自然なかたちで街や家に緑をと考えています。