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柿ノ木ノ下ブログ

古建具

2015.7.29
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玄関の引き戸は、アルミ製のものを木製の古建具に取り換えました。
町田にある「古福庵」さんに権田さんや相羽建設の和田監督と訪れました。

きれいな倉庫、といった趣の店内には
古建具が整然とならべられています。

権田さんと選んだのは正面の格子戸。
これにガラス入れて使うことにしました。

 

 

建て主参加型の改修 縁側

2015.7.29
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材料はヒノキは、建て主の権田さんの知り合いの
新材木屋さんにカットなどもお願いして
届けてもらいました。

施工は相羽建設の和田監督に指導してもらい、
作業を進めました。

柿ノ木ノ下の権田さんも、
電動ドリルやのこぎりで作業に参加。

 

板はヒノキの27㎜。
節のない本当にきれいな材料です。

途中、縁側の束の長さを
私が間違えるというハプニングがありましたが、
途中で気づいて、少し作業に手戻りが・・・。
すみませんでした。
でも長く間違えたので、
カットで調整できて良かったです。汗。

作業が終了し、
権田さんもほっと一息。

やっぱり縁側いいです!

建て主参加型の改修 塗装

2015.7.29
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内部の塗装と縁側は、建て主さん参加型で施工を行いました。

プロの職人さんに半日来てもらい、まずはいろいろと指導を受けます。

まずハケコーナー部分を塗装した後、ローラーで塗っていきます。
プロの職人さんがやっているのを見ていると簡単そうに見えます。

自分たちでやると、ローラーを平行に動かすのが意外と難しい・・・。
プロは体は動かずに肩や手をうまく動かして効率的に塗っていきますが、
われわれは、ローラーと一緒になぜか体も動いてしまいます。

でもしばらく作業していると少しづつコツもつかめてきます。

建て主の権田さん。この笑顔です。

あいらぼメンバーの平間さんと市川さんも参加してくれました。

塗る前はこんな感じだった壁が・・・

白く明るくなりました!
気持ちいい!!

古い木部の濃い茶色と
塗装した白い壁の組み合わせが素晴らしい!

プロの職人さんからは塗装のコツだけではなく、
塗装する前に下地のパテをヤスリで削ったり、
壁の表面に付着したホコリをはらったりと、
塗装をきれいに仕上げるための下準備の指導も受けました。

コンセプト

2015.7.28
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築80年の古民家は月日の流れの中で、
その時々にこの家に住んでいた人達によって、
住みやすいように、いろいろと手が加えられてきたようでした。

そしてふと周囲を見ると、
絵本の「ちいさいおうち」のように、
周辺は開発が進み高層マンションに囲まれています。

建て主の権田さんはここを手に入れて、
事務所兼ギャラリーとして活用することにしました。


改修にあたっては、まずまちに開かれたつくりにすることを考えました。
既存のブロック塀は取り去り、
代わりに縁側と格子戸を建物と通りの間に設けました。

玄関の引き戸もアルミ製から、木製の古建具に代えました。

内外仕上げも、建設当時の状態を推測して(あくまで推測ですが・・・。)
シンプルなかたちに戻しました。

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