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holoハウス 木構造金物検査

2024.10.5
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平屋の貸別荘「holoハウス」の木構造金物検査に行きました。

いつものように、H&A構造研究所の東條氏にも同行いただきました。


建主であり施工者でもあるBELLSさんのご希望で、
軒が深く、垂木をきれいに見せる平屋を計画しています。
深い軒の下にはゆったりとした木デッキスペースがつくられて、
フィールドとつながっていきます。


開放的な内部空間。
軒の高さも抑えています。

BELLSさんのこだわりが感じられる、素敵な貸別荘になることと思います!

やどりハウス現場です 見学会のお知らせ

2024.9.28
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やどりハウスの現場です。
大詰めを迎えています!


外構工事と並行して、内部では建具設置が進んでいます。

やどりハウスは築年数があたらしいため、
断熱や耐震の改修はしていませんが
建主さん家族と話し合って、暮らしやすい間取りを検討しました。


家族が長い時間を過ごすLDKは、天井が高く開放的な2階に配置しました。
キッチンカウンターは造作で作り付けています。


ハイサイドライトからの自然光が壁あたり、とても綺麗です!
2階の壁は薩摩中霧島壁仕上げです。


キッチン近くに収納を確保するために、2階にあったトイレスペースを
パントリースペースに改修しています。

その他もとのお家には1階2階2か所にお風呂がありましたが、
一か所をクローゼットに改修したり、
廊下部分をLDKと一体の家事スペースにしたりと
間取りの変更が面白い現場となりました。

そんな工夫のつまったやどりハウスですが、
建主さんのご厚意により、10月6日(日)に
見学会を開催させていただくこととなりました。

当日は私もいますので、いろいろとお話ができればと思います!

詳細情報、予約は以下の相羽建設ホームページから
お願いします!

やどりハウス見学会予約

コニワハウス 足場が外されました。

2024.9.20
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コニワハウスの現場です。

足場が外されました!
コニワハウスは一部2階建てですが、道路側は平屋となっていて
落ち着いた佇まいになりそうです。


内部は家具への塗装工事が進められています。
今回はラワン材に木材保護塗料で着色を施しています。


鉄骨階段です。下部3段は木製で、ロボット掃除機の充電スペースになります。

階段から吹き抜けを眺めたところです。
壁はこれから薩摩中霧島壁が施工されます。


ほぼ正方形ソファも設置されました。
ここからはコニワの眺めが楽しめます。


ご主人の書斎です。
道路側に木製の小窓がポイントです。


入口も少し凝っています。


2階の奥さんの書斎です。
建具を開けると、2方向に吹き抜け越しに家の中が眺められます。


まだ少し先の工程の最後になりますが、コニワに植栽が施されるのが楽しみです!

新しい計画 jardinハウス

2024.9.17
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新しい計画の紹介です。

お庭好きの建て主さんが、庭の手入れをしながら
ゆっくりと時間を過ごすための、小さなお家の計画です。

小さなお家ということで、詩人立原道造さんの「ヒアシンスハウス」のことなども
話題にしながら、対話を進めました。

当初平屋案も検討しましたが、
「空間に変化があると嬉しいです。」
「遠くの夜景を、少しでもいいから眺めたいです。」
という建て主さんのお話から、
吹き抜けのある2階建ての計画となりました。

ポーチ部分を含めても10坪程度の
かわいらしい佇まいのお家です!

インターンシップ

2024.9.9
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非常勤講師を務めている明星大学から、インターンシップの学生が二人来ました。
インターンシップの学生を受け入れるのは、今年で3年目です。

二人を連れて、しまだ設計室で設計したお家2軒にお邪魔しました。

一軒目はconcaveハウス。


お家の中をめぐりながら、住まい手のSさんご夫婦から
いろいろとお話を伺いました。

奥様は刺繍の作品を作られていて、最近の作品も見せていただきました。

もう一軒はうつろいハウス。


現在設計を進めている、ちぐらハウスのご夫婦も一緒に。
住まい手のNさんご夫婦は、家づくりの過程の話や、暮らしの様子を
たくさんお話しいただきました。
住まい手さんのリアルなお話は、とても参考になったことと思います!

前回の訪問時と比べて、ネコちゃんたちが大きくなっていて、驚きました!

現在施工中の現場にも行きました。


リノベーションを進めているやどりハウスは家具工事が進んでいる段階でした。


コニワハウスの現場には、昨年インターンで来ていた内田君も
「是非見学を!」と参加してくれました。
昨年のインターンでは、コニワハウスの敷地に住宅をつくる設計課題に取り組んでもらったこともあり、興味があったようです。
現場監督や大工さんにも話を伺いました。

設計事務所の仕事だけでなく、作り手側のことも知ってもらいたいので、相羽建設さんに協力いただき、
いろいろと見学させてもらいました。

相羽建設広報の伊藤さんに案内いただき、
モデルハウスつむじ、加工場、伊藤さんのご自宅、本社、あいばこと
駆け足でめぐりました。

伊藤さんのご自宅は、小泉誠さんの設計。
二人とも興味津々で伊藤さんの話を聴いていました。

 

インターン期間は10日間で、半分くらいはこういった見学、訪問の時間です。
あとは設計課題に取り組んでもらいました。
学生がつくった案の進捗にあわせて、対話を重ねていきます。

課題は今年もコニワハウスの敷地です。

敷地の特性、建て主さんの要望、法規、構造など様々な条件考慮して
計画案と格闘する?!二人。

それぞれ「ブルーハウス」と「ボンドハウス」という名前の家を計画しました。

清水君の「ブルーハウス」は窓から青空を眺め、1日を通して元気に活動してほしい
という思いから名前をつけたそうです。

大谷君の「ボンドハウス」は家族がお互いの気配を感じ、繋がることができる
平面、断面計画をテーマとしたそうです。
(ボンドは「きずな」という意味があるそうです。)

模型やプレゼンシートに、もう少し手を加えて完成させるとのこと。
10日間お疲れ様でした。
これから就職活動が本格的にはじまり、将来について考える時間も長くなると思います。
インターンでの経験が少しでも役に立てば嬉しいです。

お家を見学させていただいた住まい手さん家族、
相羽建設の方々、現場の職人さんには貴重な機会をいただき本当に感謝しています。
ありがとうございました。

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