ちぐらハウス 配筋検査
- 2025.4.1
- |BLOG
これまで計画を進めてきた「ちぐらハウス」の工事がはじまりました。
配筋検査を行いました。
いつものようにH&A構造研究所の東條さんに確認してもらいました。
確認検査機関の検査員の方からも特に指摘事項なく、
きれいに配筋されていました。
監督は相羽建設の小出さんです。
これから建ちあがっていくのが楽しみです!
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これまで計画を進めてきた「ちぐらハウス」の工事がはじまりました。
配筋検査を行いました。
いつものようにH&A構造研究所の東條さんに確認してもらいました。
確認検査機関の検査員の方からも特に指摘事項なく、
きれいに配筋されていました。
監督は相羽建設の小出さんです。
これから建ちあがっていくのが楽しみです!
perchハウスの現場です。
この日は気持ちのいい晴れでした。
アプローチです。玄関前の庇もできてきました。
この日は建主さんご夫婦もいらっしゃいました。
一緒に設計を進めてきた建物の中を、
実際に感じてもらいながら見て回る時間は、とてもわくわくします。
小島棟梁と建主さん、いろいろ話が盛り上がっていました!
小島棟梁曰く、建主さんにはどんどん現場に来て、見て欲しいとのこと。
設計図があれば現場が問題なく進むかというと、そんなことはなく
実際につくる大工さんや職人さん、監督が頭を悩ませ、工夫して進んでいきます。
話を聞いてみないとわからない気遣いやこだわりもあります。
どんな人たちがこの家に住むのか、またどんな人たちがこの家をつくってくれたのか
つくり手と住まい手がお互いに感じることで、
この家への愛着も変わってくると思います。
伊東豊雄さん設計のせんだいメディアテークを久しぶりに訪れました。
訪問の目的は・・・
「卒業設計日本一決定戦」です。
全国の学生が卒業設計を出展して開かれる展覧会です。
100選、10選、日本一、日本二、日本三など、審査員の審査により
優秀作品も選ばれます。
5階6階のフロアーに、学生たちの模型や図面、プレゼンボードが並べられています。
われわれが学生だった頃から比べると、プレゼンテーションのレベルが
格段に上がっています。
伊東豊雄さんが、当時コンペで一世風靡?!した空間を舞台に
学生たちの熱量の高い作品が並べられている姿は圧巻でした。
たくさんの作品を同時に見ていると、現在建築で解決すべき社会的な問題や、
建築デザインの傾向など、いろいろと感じるものがあり刺激的でした。
2時間もみていると、いい意味でぐったりと疲れます。
その後疲れを癒すため(笑)牛タンの名店、太助へ行きました。
学生時代、つくばにも太助という牛タン屋さんがありました。
牛タンの塩焼き、ネギの入ったテールスープ、麦飯の組み合わせのおいしさに
感動したものでした。
久しぶりにいただいて大満足でした。
食後は仙台から少し足を延ばして、IGOONE ARAI という施設へ。
建物の設計は広島の建築家前田圭介さん、造園は荻野寿也さん。
以前に伊礼さんの設計スクールに参加した時に、荻野さんのスライドで
前田さん設計の建物がいくつか紹介されていて、一度訪れてみたいと思っていました。
季節的に緑がおとなしめですが、アンジュレーションなどを創り出した
囲まれ感のあるアプローチは魅力的でした。
内部にも自然光、植栽が取り込まれていて、とても素敵な空間でした。
周囲は住宅街のようなところなのですが、たくさんのお客さんでにぎわっていました。
前田さんと荻野さんチームの施設は、ほかにも是非見てみたいと思いました!
perchハウス現場です。
工事は順調に進んでいます。
屋根のガルバリウム鋼板が葺かれています。
内部は断熱工事が進められています。
屋根はセルロースファイバー200㎜厚になります。
壁は高性能グラスウール。
1階のワークルームです。
作業で少し音が出るので、防音対策として
天井や室内側の壁にもセルロースファイバーを充填しています。
サッシもトリプルガラスです。
perchハウスの現場は、あと数週間後に楽しみが待っています。
さて楽しみとは何でしょうか?!
その時になったら、ご紹介します!
以前から行ってみたかった、山梨のワイナリー「98wines」を訪れました。
ワイナリーは3つの建物で構成されています。
こちらが木造2階建てのカフェになります。
建物は新築ですが、屋根の瓦はもともとここに建っていた施設の瓦を再利用したそうです。
1階はカフェのようになっていて、開放的な勝沼の景色を眺めながら、
98winesのワインの飲み比べや、コーヒーとデザートなどを楽しむことができます。
2階は大きな窓から、天気が良ければ正面に富士山が眺められます。
鉄をイメージした黒い建物の内部はワインの醸造所で、
手前のコンクリートの建物が貯蔵庫になっているそうです。
貯蔵庫の屋上。
オーナーさんともお話をすることができたのですが、
勝沼、山梨のワインがもっと盛り上がって欲しいという思いが感じられました。
またこの建物は、当時まだ30代の若い設計者の方に設計を依頼されたそうです。
ワインの発展には、良いワイナリーを設計できる設計者が必要だという思いも
話されていました。
白ワインを買って帰ったのですが、本当に美味しかったです!
是非一度訪れてみると、楽しいかと思います。