少し前になりますが、立山に行きました。
新宿から夜行バスに乗り、直通で立山の山登りの拠点「室堂」まで。
何十年ぶりかの夜行バスでした。

朝早い時間に着くので、室堂は人が少なく気持ちよくスタート!

山々に囲まれた雄大な景色を楽しみながら進みます。


アイゼンは必要ない程度ですが、途中雪渓を何か所か通っていきます。

標高3,015mの雄山に登りました。
なかなかの岩場で急登ですが、登りと下りのルートが明確に分けられていて
とても整備の行き届いた登山道でした。
管理者の方たちが、しっかり手入れしているのだと思います。
標高が高いので息が切れました!

この日は「雷鳥荘」という山小屋に宿泊。
天然温泉に入ることができる快適な山小屋です。

山小屋に宿泊する魅力は、なんといっても
「何にもせずに景色を眺める時間」だと思います。
山々に夕日が沈んでいく様子を、帰りの心配なくゆっくり眺める時間が
なによりも心落ち着きます。
普段の生活では時間が空くと、何かできることはないかと探しがちですが
ここにいると「空っぽの時間」が過ごせます。

雷鳥山荘です!
ヘリコプターでいろいろと運ばれていました。

翌日は室堂周辺をゆっくり散策しました。
高山植物がたくさん花を咲かせていました。

「みくりが池」。
およそ1万年前の噴火口跡に、水が溜まってできた火山湖だそうです。
雷鳥の親子もいました。

帰りは黒部ダムによって帰りました。
人がつくったとは思えない、巨大構造物に圧倒されました。
また山小屋に泊まって、「空っぽの時間」を感じたいです!