TOOLBOXハウス 配筋検査
- 2020.3.26
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kotaハウスの現場追い込みです。
建具屋さん、タイルやさん、電気屋さんが
作業しています。
kotaハウスは敷地の南側の近い位置に隣家が建っています。
1階に太陽の自然光を取り入れるために
様々な工夫をしています。。
トップライトで光を取り入れたり
小さな庭を複数つくって窓を設けたり
吹き抜けをつくることで、
2階の窓から自然光を1階に導いたり・・・。
建物の中に入ると、様々な光の表情が
豊かな空間を作り出していることが感じられました。
こちらは2階の寝室。
畳が敷かれます。
天井は高いですが窓の位置で空間の重心を低くしています。
小屋裏収納もしっかり確保しています。
1,2階の住空間ですっきりとくらすための
頼れるバックヤードになってくれそうです!
grunハウスの打ち合わせを行いました。
1回目の提案でほぼプランが決まったため
今回は展開図での打合せでした。
家具や建具についてイメージを確認していきます。
展開図だけだとわかりにくい場合もあるので
建て主さんへの説明と自分の中での確認のために
スケッチを描きました。
模型では理解しにくいアイレベルでの空間のイメージが
わかりやすくなります。
スケッチには人や猫君も描き入れます。
さらに緑や生活の小物もいれることで、
建て主さんのイメージが膨らむようにしています。
建て主さんが
「打ち合わせの内容が具体的になってきて楽しいです!」
とおっしゃっていました。
計画の過程も一緒に楽しんでいただけると
私もとても嬉しいですし、エネルギーになります!
以前から訪れてみたいと思っていた
HOTELLI aalto。
ようやく家族で宿泊することができました。
HOTELLI aaltoは裏磐梯にある宿泊施設です。
保養所だった建物を建築家の益子義弘さんが改修設計したホテルです。
最上階の301号室に宿泊しました。
3階はもともとホールのような大きな空間だったとのことで
天井高がかなり高いです。
曲面天井が柔らかく光を受け止めて、
空間を豊かにしています。
益子さんは多くの住宅を手掛けてきた建築家です。
このホテルも非日常の体験を強調するのではなく、
住まいでくつろぐことの延長線上でとらえたような
落ち着いた空間になっていると感じました。
建物に足を踏み入れた時
大きな感動を感じたかというと正直そんなことはなかったのですが、
ゆっくりと時間を過ごすうちに
この建物の良さが体に沁みわたっていくような感覚でした。
この心地よさは写真や短時間の滞在では感じられないとも思いました。
夕食、朝食も地元でとれた素材をふんだんに使った
心のこもった料理がとてもおいしかったです。
それとお酒がおかわり自由なところも最高でした(笑)!
翌日は周辺を散策。
五色沼と・・・
さざえ堂へ。
さざえ堂の内部は二重らせんになっています。
スロープ状の通路を登っていき最上部に到達したあとは
登ってくる人と交錯することなく
下っていくことができます。
200年以上も前につくられたもので
建築ってやはり面白いですね!