秋空
- 2021.11.12
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カヅノキハウスに引っ越してきた時に購入した
ダイニングテーブルの椅子。
デンマークのデザイナー、ボーエ・モーエンセンが1947年に発表した
J39 Shaker Chair(シェーカーチェア)です。
座面のペーパーコードがかなり汚れて、
一部切れてしまったところもあります。
カヅノキハウスで13年使っていますが、
実はこの椅子、中古品を購入したものでしたので
「本当に本物かな・・・」と疑問もありましたが、
sim design さんにペーパーコードの張替を依頼することにしました。
そして張替が完了したものがこちら
あまりの変りぶりに、引き取りに行ったとき思わず
「おおっー 生まれ変わりました!」と声を上げてしまいました(笑)。
美しいです!
ちなみにsim design さんからは
「まちがいなく本物です!」とお墨付きをいただけて
ほっとしました・・・。
先日筑波山へ山歩きに行きました。
つくばは学生時代を過ごした場所ですが、
筑波山は登ったことがなかったので、
以前から行ってみたいと思っていました。
ロープウェイの出発点、つつじヶ丘からスタート。
行きはロープウェイには乗らず歩いて登ります。
車でかなり登ってきたので、スタート地点にしてすでに眺めがいいです(笑)。
ごろごろと大きな岩のある道を登っていきます。
途中にいろいろと名前の付けられた奇岩?!たちが楽しめます。
こちらは「弁慶七戻り」と名付けられた岩。
岩が今にも落ちてきそうで、さすがの弁慶も七回戻った
と言われている岩です。
1時間と少し登って女体山の頂上へ。
コースマップには「おたつ岩コース 1.8㎞ 登り80分」とあります。
この見晴らしです!!
真っ平らな関東平野が一望できます。
遠方には富士山も。
この後男体山にも登りました。
男体山の頂上には120年ほど前に設けられた気象観測所があります。
この建物は築90年ほどだそうです。
ちょっと素敵な佇まいでした。
下山は次の予定があったのでロープウェイに乗りました。
そして次の予定というのがこちら。
筑波山から学園都市方面に車で40分ほど走ります。
「だだ商店 だだ食堂」
建物の設計が中村好文さんということで訪れました。
好文さんのシンプルだけども行き届いた設えの空間の中、
おいしいお食事がいただけます。
「今日の定食」です。
好文さんの設計する建物と同じく?!
一見シンプルですが、一つ一つの材料が厳選されていて、
料理を口に運ぶと、手間をかけて丁寧に作られていることが、
体にしみわたるような・・・そんな印象でした。
こちらは「だだ商店」。
お店の方が選んだこだわりの品々(主に食品関係)が並びます。
欲しいものがたくさんありましたが、
キリがないので、少しだけで我慢して・・・買いものしました。
地下にはワインセラーがあります。
あまり一般のお店では見かけないような、
ユニークなラベルのワインがたくさん並んでいます。
お店の方曰く、ワインの作り手達が市場の都合にあわせるのではなく
自身が良いと考える作り方でつくっているワインを多く扱っています、
とのことでした。
ラベルを眺めているだけでも飽きなかったです。
山歩き、素敵な建築、美味しい食事・・・と
私の気持ちを120%満たしてくれるような一日でした!
レイヤードハウスの工事は順調に進んでいます。
平屋のおおらかな空間が浮かび上がってきました。
この日は木構造の検査が行われました。
レイヤードハウスは耐震等級3の証明をとるため、
審査機関の方が来て木構造部の検査を行います。
そして検査日に合わせて、
構造設計を担当してもらっている
H&A構造研究所の東條さんにも
確認してもらいます。
主に木材同士の接続部を補強する金物や、
筋交や面材などでつくる耐力壁が
図面通りに施工されていることを確認していきます。
特に指摘事項なく合格でした。
軒裏の杉板も張られていました。
この部分は垂木と杉板が表しになります。
カヅノキハウスからレイヤードハウスへの移動は10kmほどですが、
途中の川沿いの道がつづきます。
この日は自転車で移動したのですが、
丁度よい気温と青空で、気持ち良かったです。
トレーニングも兼ねることができ最高です(笑)!