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レイヤードハウス 見学会とお引き渡し

2022.3.19
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レイヤードハウスの見学会が
無事終了しました。

いつものように、これから家づくりを考えている方、現在相談、設計中の方
以前に設計したお家の方、建築関係者と合計24組の方々にお越しいただきました。

見学会は相羽建設さんとの共同開催で、1時間2組の完全予約制で行っています。
見学時間を自由に来ていただいていた時とはちがって、
見学時間の最初に、私から家のコンセプトやプランについて説明をするので
喉は疲れますが(笑)すべての見学者の方としっかりとお話しすることができます。

レイヤードハウスは建て主さんからのご要望で
コンパクトな平屋になっています。
廊下を極力設けずリビングダイニングを家の中心に配置して、
移動距離を短くしています。
また個室の引き戸の開け具合で、家族の距離感が調整できます。
参加者の方にはそのあたりも含め、体感していただけたかと思います。

無事お引き渡しも行うことができました。

見学会の開催に快諾いただきありがとうございました。

外構工事含め、まだ残工事があるためもう少し現場には通います。
レイヤード(重ね着)の大事な要素になる植栽工事はこれからです。
真のレイヤードハウス(?!)の完成を見届けるのが楽しみです!

幸せな風景

2022.3.18
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ぼっこハウスの現場です。

先日建て主さんご夫婦と現場で打ち合わせを行いました。

完成が近づいてきているぼっこハウスの中を
楽しそうにお話ししながら見て回っているご夫婦の様子を見ていると
設計者としては「幸せな風景」だな・・・と感じます。


まだまだ完成までは油断してはいけませんが・・・。

奥さんが見上げているのは

吹き抜け兼、バルコニーへの通路兼、室内干しスペースです。
そして空の様子が眺められます!

3つの現場

2022.3.13
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しまだ設計室では現在3つの現場が動いています。

まずはbunchハウス

基礎の鉄筋が組まれました。
この日は配筋検査。
鉄筋や型枠が正確に施工されているかを確認します。

審査機関の検査にあわせて、いつもH&A構造研究所の東條さんにも
配筋検査をお願いしています。

大きな指摘事項なく無事合格でした。

次にぼっこハウス
大工工事が終盤を迎えています。

2階の吹き抜け兼室内干しスペースの手摺も設置されました!
これから壁、天井に漆喰が塗られていきます。
漆喰が塗られると空間に命が吹き込まれるようで
いつもとても楽しみにしている工程です。

そしてレイヤードハウス

建て主さんが購入されたダイニングテーブルと椅子も据えられて
建物の中が活き活きと感じられてきました。
ちなみにダイニングテーブルは森の本箱ハウスでもお世話になった
hyakkaの岡林さんに制作を依頼しました。

レイヤードハウスはもうすぐお引き渡しです。
外構はまだ工事中です。
木ルーバー塀、植栽、木デッキの腰壁など
家が重ね着(レイヤード)して、通りとちょうど
良い距離感をつくるというのがテーマなので、
本当のレイヤードハウスになるには、
あと少しですが、とても楽しみです。

新しい計画 太陽と森とハウス

2022.3.7
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新しい計画の紹介です。

ご夫婦のお話を伺う中で
「視線の抜けや陽のうつろい、 季節の変化を感じながらリラックスできる空間」
「隅々まで空間を住みこなす家」
「さりげないプライバシースペースの確保」
といった言葉が印象的でした。

 

敷地は東と北側に樹林帯があります。
そして長方形の敷地に対して、南面が約45度傾いた
かたちとなっています。

東側の樹林帯に対しては、
家族の集まる場所 から森の緑が感じられるよう、
斜め45度に壁、窓を傾けさらに吹き抜けを設けています。

北側の樹林帯に対しては、
階段での移動中や 個室から窓越しにちらっと
緑が感じられる 窓配置を検討しました。
また建物の南側はコーナー部に窓を設け、
太陽光を取り入れやすいかたちにする計画です。

森の景色のうつろいを借景として、
太陽の光の暖かさを感じながら過ごせる
そんな建物のかたちになればと
「太陽と森と ハウス」
という名前を付けました。

最近建て主さんからのリクエストの多い
「ほぼ正方形ソファ」も・・・。

建築知識3月号 「最高の外構・エクステリア132のレシピ」

2022.3.3
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雑誌の紹介です。

現在発売中の
建築知識3月号 「最高の外構・エクステリア132のレシピ」
株式会社 エクスナレッジ
にしまだ設計室の事例が掲載されています。

住宅の設計を行う上で、外構と呼ばれるアプローチや庭などの設計は
とても重要だと考えているので、このような特集に記事を載せていただけることは
とても嬉しいですし、やりがいも感じました。

内容は
1章 エリア別外構設計
2章 照明計画
3章 植栽基礎知識
という構成になっていて、具体的な事例や設計のポイントが
ふんだんに紹介されています。

ご興味ある方は是非お手に取ってみて下さい!

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