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カヅノキハウスでの暮らし

2022.7.20
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次男も大学に通うようになり、
家族4人で昼ご飯を食べる機会がめっきり減りました。

先日珍しく4人がそろったので、
わが家の定番ランチ?!バケットのオープンサンドを用意しました。

南東角の窓を開け放って卓袱台を配置。
デッキには簾をかけて夏仕様です!

レタス、トマト、玉ねぎ、アボガド、ハムと好きな具材を
それぞれがバケットにのせていただきます。
パン工房ティアラのバケットは本当においしいです。

話は変わりますが、
3年前から大学時代の知人から声をかけていただき
明星大学で非常勤講師をしています。
前期のみですが
1年生の造形の授業と2年生の設計の授業を受け持っています。
その中で「光」をテーマにした空間を立体でつくるという課題があります。
「光」について担当の6人の教員がそれぞれミニレクチャーを行うのですが、
私は谷崎潤一郎の「陰翳礼賛」を紹介しました。

谷崎によると

「日本の座敷の美は陰翳の濃淡に依って生まれている」

そうです。

先日早朝階段をのぼっていると・・・

朝の淡い光が壁を伝って、アナベルの花を浮かび上がらせていました。

カヅノキハウスの「陰翳礼賛」かな(笑)と感じました。

ふとした時に光や陰の美しさがさりげなく感じられる
そんな家を設計していきたいです。

空に月ハウス 5年点検

2022.7.10
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空に月ハウス 5年点検でした。

点検のタイミングは工務店さんによってさまざますが
私もできるだけ同行するようにしています。

敷地は約22坪ですが、ワイルドグリーン高瀬さんが植えてくれた植栽達が
しっかりと育って、とても良い雰囲気になっています!

この家を建ててくれた、創建舎の上井戸棟梁が不具合がないか点検していきます。

空に月ハウスも5年経って、少しづつ味が出てきています!

3階のバルコニーの植栽は地植えではなく大きなプランターに植えられています。

たまに高瀬さんが様子を見に来るとのことですが、
柿には小さな実もなって、元気に成長しているとのことです。

空に月ハウスのEさんご夫妻は、
しまだ設計室の見学会にいつも参加いただいているので
お話をする機会はあるのですが、
久しぶりにお邪魔して、
すっかり成長したお子さんたちの姿も見ることができて、
時の流れを感じます・・・。

「5年間豊かな時を過ごすことができました!」といっていただけて
とても嬉しく感じました。

これからもお付き合いよろしくお願いします!

4つの現場

2022.7.9
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しまだ設計室では現在、設計した4つの建物が施工中です。

まずはsanpoハウス

外壁下地ボード、窓が設置されました。

1階の大型トリプルガラスサッシも設置されました!
施工は相羽建設 渡辺監督 山本棟梁 阿部大工です。

次にgu pa ハウスです。
外壁下地が設置されて、屋根のガルバリウム鋼板も葺かれました。

壁一面本棚が設置される書斎スペースです。
天井高を高くしています。
正方形の窓も少し高めに設置して、
落ち着きある空間をつくりたいと考えています。

施工は丸清 神戸監督 河内監督 阿川棟梁 小島大工

Sans couture ハウスはアパートです。

来週から外壁が設置される予定。

大きな窓のあるとてもシンプルなプランです。
住む人たちが自由にアレンジできると思います。

施工は丸清 神戸監督 河内監督 安井棟梁 八子棟梁

bunchハウスは足場が外れました。
外壁はダークブラウンのガルバリウム鋼板小波板です。
徳武棟梁が2階デッキを施工中。

内部はこれから仕上げ工事にうつります。

施工は相羽建設 橋詰監督 徳武棟梁

たくさんの監督や職人さんの手で現場が進んでいます。
暑い中本当に感謝しています!

Sans couture ハウス gu pa ハウス 現場です。

2022.7.1
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Sans coutureハウス gu pa ハウス 現場です。

まずはSans coutureハウス

壁に断熱材が入り、下地のプラスターボードが貼られました。
一気に部屋のイメージが湧いてきました!

Sans coutureハウスは4部屋のアパートです。
普段のしまだ設計室との仕様とはいろいろ異なりますが
これから仕上げ工事が施されるとどのようになるか
とても楽しみです。

次にgu pa ハウスです。

外部は下地のボードが貼られました。

軒裏は杉板無垢材あらわしです。
クリアの木材保護塗料を塗装しています。

神戸監督と阿川棟梁。
断熱材がはいるまでは特に現場が暑いですが
体調に気を付けながら頑張ってください!

カエデハウス 10年点検

2022.6.30
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カエデハウスの10年点検が行われました。

板塀や枕木、大谷石が植栽とあいまって
とても良い雰囲気になっています。

カエデハウスの建て主さんは花をきれいに育てていて
花の時期には・・・

こんな感じになっています!

まずは建物の外回りから。
相羽建設のメンテナンス部 佐々木さんが見て回ります。
基礎や外壁の状況のほか、スマホと伸縮式の竿を使って
屋根の撮影も行います。

カエデハウスの建て主さんとは、家族ぐるみのお付き合いをしているので、
これまで何度もお邪魔していますが、10年点検で改めてお邪魔すると
時の流れを感じます。
木の床や天井も日焼けして、いい味が出てきています!

内部は水回りを中心に見ていきます。

点検が終わると、先ほどの屋根を映した動画などを見せながら
佐々木さんが建物の状況、これからのメンテナンスについて
丁寧に説明してくれます。
設計者としても本当に安心です!

10年経った建物の状況をじっくり見たり、
メンテナンス部の佐々木さんの話をききながら点検の様子を見るのは
設計者にとって本当に学びの多い時間となりました。

建て主のIさん手作りのパンナコッタ。
暑さに疲れた体に、本当に美味しかったです。
ご馳走様でした!

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