新しい計画 kubomiハウス
- 2022.9.5
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非常勤講師を務める明星大学建築学部から1名
インターンシップの学生がきました。
2週間の受け入れ期間ですが、
前半は主にしまだ設計室で手掛けた建物や現場を見てもらったり、
おすすめの建築家の建物を見学に行ってもらいました。
しまだ設計室は私一人の設計事務所なので、
もう少し建築の仕事を広く見てもらおうと
相羽建設さんの本社やモデルハウスも見学させてもらいました。
女性で現場監督と設計の二刀流に挑戦している、
樋口さんにも話を伺いました。
樋口さんはconcaveハウスとhotoriハウスで監督を務めてもらいました。
当時は監督専任でしたが、現在は入社時からの希望の設計にも
取り組んでいて、熱い思いを聴くことができ、
学生だけでなく、私も刺激を受けました!
後半の1週間は主に事務所で模型作りやスケッチの作成をしてもらいました。
私の大学の同級生で、このところ一緒に仕事をすることもある大竹さんにも来てもらい
プレゼン用の模型を仕上げてもらいました!
仕事がきれいで本当に助かりました。
あとカエデハウスとkotaハウスの建て主さんにお願いして、
お家を見学させてもらいました。
建物を見学させてもらっただけでなく、家づくりの過程の話や
住んでいて感じていること、これから就職活動がはじまるSさんに、
仕事の話なども聴かせてもらいました。
私一人では住宅設計の仕事について伝えられることは少ないので
今回いろいろな方の力を借りて、インターンシップを組み立てました。
様々な角度から住宅設計の仕事を見てもらえたので、
これからの進路を考える機会になってくれると嬉しいです。
現在工事中のgu pa ハウス。
寄棟の屋根の納まりや、天井、床レベルを少し変えたりと
いろいろ難しいことをお願いしていることもあり
工程を急いでいる状況です。
阿川棟梁から
「確認したいことがいろいろあるので・・・」
と連絡があり、現場へ行きました。
現場へ着くと、森の本箱ハウスとぼっこハウスをつくっていただいた
高橋棟梁が助っ人で来てくれていました!
その後1階で打ち合わせをしていたのですが、
2階から作業している音が聴こえていて
「設備屋さんでも来ているのかな」
と思っていました。
しばらくすると2階から降りてきたのは
なんとgrunハウスをつくっていただいた
小島棟梁!
仮面ライダーV3がピンチの時に、
「仮面ライダー1号 2号 参上!」
と登場したような状況に、
ただ感激でした!
以前からいつかは手に入れたいと思っていた椅子がありました。
ついにカヅノキハウスに「たためる椅子」が来ました!
「たためる椅子」は建築家の吉村順三さんがデザインした椅子です。
同じく建築家の中村好文さんと家具デザイナーの丸谷芳正さんとの
共同作業で作り上げたそうです。
完成見学会を行うときに、
暮らしの雰囲気を出すため家具や小物を配置しますが、
相羽建設さんと見学会を行うときは
いつも相羽さん所有のたためる椅子を持ってきてもらっていました。
座り心地と佇まいが良く、
あこがれていました。
ソファにどっかりと座るほどでもない時に
ちょっと腰かけたり、
本を読みたいときに窓辺にたためる椅子を持って行ったり・・・
ダイニングの椅子よりはリラックスして
ソファほどはだらけない感じがいいです!
たためる椅子を扱っているショップで
使用している様子が動画で紹介されています。
日々の暮らしの他、
見学会や建物の撮影時にも活躍してくれそうです!