新しい計画 hotoriハウス
- 2018.11.29
- |BLOG
ご家族にお話を伺う中で
「別のことをしていても、存在や気配が感じられる家」
「子ども達が騒いでも、笑っていられるような安心感のある家」
という言葉が印象に残りました。
春は満開の桜
夏は川音
秋は真っ赤な夕日
冬は澄んだ空
を感じられるような家・・・。
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ご家族にお話を伺う中で
「別のことをしていても、存在や気配が感じられる家」
「子ども達が騒いでも、笑っていられるような安心感のある家」
という言葉が印象に残りました。
ここのところ
新しい計画のプレゼンテーションや
あいらぼ、相羽建設さんとのバス見学ツアー
concaveハウスの見学会と続いて忙しい日々でした。
これから年末に向けては、
2軒のお引渡しがありますが、
図面にもしっかり向き合いたいと思っています。
concaveハウスの見学会は
今回もたくさんの方にお越しいただき
様々な感想をお聞きすることができました。
このような機会を与えていただいた
建て主のSさんご夫婦に感謝しています。
竣工写真の撮影は、植栽に葉がついている時期に予定していますが
私の撮影した写真で少し紹介したいと思います。
施工は相羽建設さんです。
造園はワイルドグリーンの高瀬さん。
エントランスの飾り棚が迎えてくれます。
そして照明の下にあるのは「concave」という建物の名前が入った表札です。
建て主さんのリクエストでガラス作家の大谷佳子さんにつくってもらいました。
凹型(concave)のプランのため、
ダイニング、リビングが斜めの関係になり
お互いが見え隠れします。
カヅノキハウス、だんの間ハウスに続き
3軒目の正方形ソファです。
太陽の日を浴びながら、
ペレットストーブの炎を眺めながら、
本を読んだり昼寝をする時間は最高です。
通称「人間をだめにするソファ」(笑)
次回は個室を紹介します。
秋らしい天気が続きますね。
週末に新しい計画の打ち合わせがありました。
建て主さんご夫婦と家づくりについてお話をする中で
「家族がのびのび過ごせる空間が欲しい」
「家族がふれあう動線」
「季節を感じる環境にしたい」
といった言葉が印象的でした。
敷地を何度か訪れて、
南西角にしっかりとスペースを確保して、
たっぷり植栽を植え、デッキをつくって、
暮らしの中で自然のうつろいを感じられる
「かどにわ」をつくるのがよいと考えました。
1階には家族の集まるスペースを配置して
「かどにわ」とつなげます。
そして1階と、2階を吹き抜けでつなげることで
家全体でお互いの気配が感じれられるます。
「かどにわ」は漢字では
「角庭」であり「門庭」とも書けます。
門(かど)は家族という意味があり、
「家族の庭」、という意味にもなるかと思い
「かどにわハウス」と名前をつけました。
そして「笑う門には(かどにわ)、福来る。」ですね!