SOYOハウス 内装工事
- 2019.5.15
- |BLOG
F
o
l
l
o
w
U
s
「あいらぼ」という建築家グループをつくり
9人の建築家で家づくりに関するイベントや勉強会
見学会などを開催していますが、
今回メンバーの椿さんが設計したお家の見学会を
行うことになりました。
竣工後1年経ったお家の見学会です。
建て主さんに暮らしぶりの話も伺いえます。
以下椿さんの紹介文を掲載します。
竣工時に、お庭の植物が成長したころ、
見学会をさせていただきたいねと話していましたが、
この度Wさんご夫妻のご好意により、実現することとなりました。
遊びに行くたびに、おもしろい古民具や家具が増え、生活を楽しまれていると感じます。造りつけ家具に貼られた布施さんの和紙や、大谷さんのガラスのペンダント、表札、
明かりとりなど、それぞれが家に馴染んできていると思います。
(相羽建設 ainoha 2019年5月号に掲載されています)
当日は、西尾さんにお庭の話、布施さんに和紙の話をしていただく予定です。
そしてWさんにも、暮らしてみての感想など、お聞きしたいと思います。
住まいづくりの参考にしたい、庭について聞きたい、和紙に興味がある、ガラスが見たいなどなど、みなさまのご参加をお待ちしております。
お申込はこちらまで
10連休いかがお過ごしでしたでしょうか。
我が家は大阪に帰省したり、
久しぶりに下北沢に演劇を観にいったりして楽しみました。
それと令和の私の目標として
「ガーデナーになる!」と家族に宣言しました。
以前はランドスケープの事務所で働いていました!
といいながら、これまで庭の手入れは妻に任せきりでした。
カヅノキハウスの庭にいろいろと手直しをしたい部分も出てきたので
これを期に・・・と思い立った次第です。
今回大きく3点、庭に手を加えました。
①石の土留め
まず1点目は地下室の南側の、斜面のサンクンガーデン。
この斜面の土を抑えるために、スギ板を設置していたのですが
経年変化で傷んでしまったので、石で土留めを行うことにしました。
工事前の状況です。
斜面の上と下に石を並べて、土が崩れるのを防ぎます。
まずは石の入手から。
ワイルドグリーンの高瀬さんにお願いして、
1人で運べる程度の大きさの石を持ってきてもらいました。
その数70個。
しっかりと穴を掘って石を据えていきます。
高瀬さん曰く、斜面に石を据えるときのコツは、
石の下と背中側に力がかかることをイメージして・・・
とアドバイスをいただきました。
石の方向をああでもない、こうでもないと変えながら据えていきます。
何とか全ての石を据えました。
残った石は通路部分の飛び石にしています。
②水場の改良
水場前のスペースにレンガを敷いて
いろいろと庭仕事がしやすいスペースをつくります。
まずレンガの高さ分土を掘って、
その後砂を撒いて平らにしていきます。
その上にレンガを並べて、
木槌でたたいて高さをきめていきます。
そして目地部分に砂を撒き、詰めていきます。
施工後
水場のパンも撤去して
砂利で地面に浸透させるすっきりとしたかたちにしまた。
ちなみにレンガは庭のいろいろな場所で使っていたリサイクル品。
中には妻が学生の頃にインテリアで使っていた年代物?!
もありました。
③防草シートを敷く
駐車場の一部と縁の下の雑草取りが大変なので
防草シートを敷きました。
まずは3㎝ほど地面を掘り、
ホームセンターで買ってきた防草シートを敷き
専用のペグで固定します。
(ペグは防草シート売り場に売っています。)
その後砂利を被せてシートを見えないようにすれば完成。
地面が固かったり、大きな石があると
ペグを打つのに手こずりますが、作業自体は簡単です。
なかなかの肉体労働でしたが、
泥まみれになって穴を掘ったり、石を据えたりするのは
子どもの頃の泥んこ遊びを思い出して(笑)
夢中になってしまいました。
これでベースが整ったので、
花など植えたして楽しみたいと思います。
雑草抜きもしっかりやろうと思いますが、
これからの季節は蚊と暑さとの戦いになってきますね・・・。
冬の間カヅノキハウスを温めてくれたペレットストーブ。
薪ストーブやペレットストーブを扱うウェックさんに
メンテナンスに入ってもらいました。
まずはストーブを分解。
ストーブ本体と煙突を丁寧に掃除していただきました。
実は昨期はメンテナンスをさぼってしまったので
今期ストーブを使っていると、
いつもの年よりススが発生しやすい感じがしていました。
やはりかなりの量の灰が、煙突に溜まっていました。
ウェックさんも「かなり灰が多いですね」とのこと。
計量してみたら240gありました。
カヅノキハウスでは冬場は毎日ストーブを使っていました。
使用頻度が高いお家では
メンテナンスは毎年行った方がいいですね。