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perchハウス 1カ月点検

2025.8.24
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丸清さんが実施するperchハウスの1カ月点検に同行させていただきました。


工務店によって点検のタイミングはいろいろですが、
丸清さんは住み始めて1カ月のタイミングで、点検を行っています。
初期の不具合などがあった場合に、対応するためだそうです。


丸清の神戸監督が、点検した内容について説明します。
特に不具合なくよかったです。

点検の合間の雑談で、ご夫婦に暮らし始めての印象を伺いました。
「外の景色を眺めるていると時間がすぎるので、テレビを観る時間が減りました。」
「前の家では猫たちが部屋の隅にいたのに、引っ越してからはなぜか
部屋の真ん中でくつろいでいます。」
とのことでした。
ダイニングテーブルからは、いろんな方向にある窓から樹木の緑が楽しんでいるとのこと。


建主さんが送ってくれた、窓辺でくつろぐ猫君たちの写真です!

2階のLDKとご主人のワークルームと個室は、小屋裏収納に設置したエアコン1台で
冷房を賄う計画でしたが、この猛暑の中効き目はどうか気になっていました。
いざという時のために、ダイニングにエアコン用のコンセントとスリーブは設けていましたが
朝小屋裏収納のエアコンをつけるかたちで、24時間運転していなくても、
日中は問題なく過ごせているとのことで、安心しました。

これから秋、冬、春と季節が巡っていきますが、
1年点検の時に、また暮らしぶりのお話を伺えればと思います。

jardinハウス 地鎮祭

2025.8.18
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計画を進めてきたjardinハウスの地鎮祭を行いました。

お庭好きの建て主さんが、庭の手入れをしながら
ゆっくりと時間を過ごすための、小さなお家の計画です。

小さなお家ということで、詩人立原道造さんの「ヒアシンスハウス」のことなども
話題にしながら、対話を進めました。

天候にも恵まれて、「いよいよ工事がはじまる」と気持ちも少し昂ります!

jardinハウスは、小さなフランス窓のある、コンパクトでかわいらしいお家。
施工は堀井工務店さんです。

良いお家になるよう頑張りたいと思います!

レイヤードハウスにお邪魔しました。

2025.8.16
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お引き渡しから3年半になるレイヤードハウスに用事があり
お邪魔しました。

施工は相羽建設さん、造園はワイルドグリーンさん。

これまでも何度かお邪魔しましたが、
とても丁寧に暮らしていらっしゃり、設計者としていつも元気をいただいています。

植物が育ち、板塀の色合いも経年変化でとても良い雰囲気になっていました。
ご近所の方にも「素敵ですね!」と言っていただけているようです!

「佇まいの良い家」を設計していきたいです。

空っぽの時間

2025.8.13
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少し前になりますが、立山に行きました。

新宿から夜行バスに乗り、直通で立山の山登りの拠点「室堂」まで。
何十年ぶりかの夜行バスでした。


朝早い時間に着くので、室堂は人が少なく気持ちよくスタート!

山々に囲まれた雄大な景色を楽しみながら進みます。

アイゼンは必要ない程度ですが、途中雪渓を何か所か通っていきます。


標高3,015mの雄山に登りました。
なかなかの岩場で急登ですが、登りと下りのルートが明確に分けられていて
とても整備の行き届いた登山道でした。
管理者の方たちが、しっかり手入れしているのだと思います。
標高が高いので息が切れました!


この日は「雷鳥荘」という山小屋に宿泊。
天然温泉に入ることができる快適な山小屋です。


山小屋に宿泊する魅力は、なんといっても
「何にもせずに景色を眺める時間」だと思います。
山々に夕日が沈んでいく様子を、帰りの心配なくゆっくり眺める時間が
なによりも心落ち着きます。
普段の生活では時間が空くと、何かできることはないかと探しがちですが
ここにいると「空っぽの時間」が過ごせます。


雷鳥山荘です!
ヘリコプターでいろいろと運ばれていました。


翌日は室堂周辺をゆっくり散策しました。

      高山植物がたくさん花を咲かせていました。

「みくりが池」。
およそ1万年前の噴火口跡に、水が溜まってできた火山湖だそうです。
雷鳥の親子もいました。


帰りは黒部ダムによって帰りました。
人がつくったとは思えない、巨大構造物に圧倒されました。

また山小屋に泊まって、「空っぽの時間」を感じたいです!

langハウス ちぐらハウス 現場

2025.8.9
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現在進行中の二つの現場

一つ目はlangハウスです。
天井のボードが張られて、内部空間がより部屋らしくなってきました。
不思議なもので、天井のボードが張られたことで、
張る前より高さは低くなっているのですが、
室内空間は広くなったように感じました。


17年前にカヅノキハウスをつくっていただいた、大工の高橋さんが助っ人で来ていました!
大工さんはじめ、職人さんとの再会は嬉しいものです。


庭の緑の景色を切り取る、ダイニングのFIX窓です。


ここは押し入れ、クローゼットになる場所です。

松山監督が若い職人さんたちに指示を出して進めていきます。
大工工事も佳境です!

二つ目の現場は、ちぐらハウスです。


外壁左官仕上げも仕上がりました。
提案時の模型の色をイメージした、少し緑色が入ったグレーです。
木板部分と色のバランスがとてもよくなったと感じました!


内部は家具工事が進みます。


ソファを配置する「ちぐらスペース」は、幅の狭い溝の入った杉板を張って
より籠り感が感じられるようにしています。


2階の天井は、建て主さんのリクエストで緩やかなR形状に。


吹き抜けのFIX窓からは


1階にきれいに光が落ちてきます。

これから仕上げ工事がはじまりますが、
壁と天井に左官やクロスが施されると、また雰囲気が一変します!

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