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のきばハウス 外観 土間・軒端

2020.6.13
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のきばハウスは浦野棟梁のお家です。

もちろん浦野さん自ら建てました。

杉をふんだんに使った素敵なお家になりました。

外観です。
外壁は1階が杉板、2階がそとん壁です。
造園はワイルドグリーンの高瀬さんにつくってもらっています。

このお家の名前の由来にもなっている軒端(のきば)スペースです。
内部の土間スペースと一体になって、内と外をつなぐ場となります。

土間部分はコンクリート洗い出し仕上げです。
写真奥は収納スペースになっていて、
靴や傘、掃除道具などたくさん収納できます。

土間を逆側から見たところです。
奥にソファ、テレビスペースがあります。
少し籠りながらテレビを見たり、薪ストーブの炎や庭の植栽を楽しむことができます。

家の中から土間、軒端越しに見る庭の様子です。
植栽をしっかり施しているので、
前の道を人や車が通っても気になりませんでした。

TOOLBOXハウス 外壁

2020.6.8
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TOOLBOXハウスの現場です。

外壁はガルバリウム鋼板のギングロ色、形状は小波板です。

板金職人さんがきれいにおさめてくれています。

お隣さんがバルコニーに出ていても、
こちらの部屋の中と視線が合わないように
今回バルコニーの両端に壁をつくっています。

2階に工作室を設けているので、
バルコニーでも外作業がしやすいように奥行きを深めに確保しています。


工作室の窓はハイサイドにしています。
お隣さんと視線が合わないようにという配慮と
壁にいろいろと掲示できるようにしています。
ここに工作用のながーいデスクが設置されます!

中2階下の一段下がった籠り感のあるリビングには、
「ほぼ正方形ソファ」が設置されます!

夏の知らせ・・・。

2020.6.3
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気が付けばもう6月ですね。

カヅノキハウスでは春、まずはじめにトキワマンサクの白い花が咲きます。
その後コデマリやヤマブキ、エゴノキなどの花が咲き楽しませてくれます。
通りがかりの人たちも、ふと足をとめて眺めていたり・・・。
そして最近ビヨウヤナギ、キンシバイの黄色い花が咲き始めました。

この花が咲くと夏が近づいてきた感じがします。

今年の夏も暑くなるかな・・・。

TOOLBOXハウス 外壁、建具、家具 盛りだくさん

2020.5.29
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TOOLBOXハウスの現場です。

中二階から吹き抜けを見た感じの写真です。

吹き抜けを通して一階、中二階、二階の関係が楽しくなりそう!

この日は建具屋さんが実測に来てました。
大工さんが作った枠のサイズを測り、
実際に制作する建具のサイズを細かく確認していきます。
建具の納まりや金物についての打ち合わせも行いましたが、
金物類のメリット、デメリットや経年変化での課題など
職人さんから聞く話は、面白くためになります。

野田棟梁と橋詰監督とは家具の詳細な打ち合わせを行いました。
図面では表現しきれていなかった部分について、
棟梁や監督の意見を聞きながら決定していきます。

外部では外壁のガルバリウム鋼板張りが進んでいます。

今回建て主さんが選んだ色は「銀黒」。
落ち着いた中にも少し光沢があり、見る角度やその日の天候によって
少し印象がかわる素敵な色です!

WEBでの授業

2020.5.26
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この春から、ある大学で非常勤講師として授業を受け持つことになりました。
建築学科の1年生達の造形デザイン実習です。
私は講師として指導するのは初めてですが、
他に5人のベテランの先生がいらっしゃるので、
様子を教えてもらいながら指導をしています。

通常であればもちろん大学の校舎での授業となりますが、
このような状況の中、ZOOMを使っての授業になっています。

今日は3回目の授業でした。
学生たちが考えた色彩構成のエスキス(課題案)に
ZOOMでアドバイスをしていきます。
通常であれば同級生とあれやこれや相談しながら
課題に取り組んで行くところを、
学生達は一人で作業を進めていかなければいけません。
不安も大きいと思いますが、みな一生懸命取り組んでいてほっとしました。

一方先生たちにとって、ZOOMでの授業は事前の準備に時間がかかります。
私は週に1コマだけですが、複数の授業を持っている先生はなかなか大変だと思います。
ただ事前にこちらが準備することもあって、
かえって学生との間で集中して話ができたという先生もいらっしゃいました。
お客さんとのZOOM打ち合わせでも、それを感じることはあります。

この状況が5年前だったら、もっと混乱していたかもしれませんね。

ただ今日授業で「早く友達がつくりたいです。」と言っている学生がいました。
きっと他のみんなもそう思っていることでしょう。
うちの長男も大学1年生なので、いろいろ私も感じるところはあります。
やはり早く通常の大学生活を満喫して欲しいですね。

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