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BLOGブログ

grunハウス 上棟しました

2020.11.28
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grunハウスの上棟作業が行われました。

施工は丸清さん。
建て主さんからの紹介で、しまだ設計室にとっては初めての工務店さんです。
先日浜松のプレカット工場で確認した木材が組み上がっていきます。



小島棟梁です!

建て主さんもいらっしゃって、上棟作業の様子を楽しまれていました!
これからしっかり現場通いをしたいと思います。

建築知識12月号

2020.11.27
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先日発行の雑誌 建築知識12月号
「新型コロナに負けない 建築の性能と間取り」
に事例が掲載されています。

1章 新型コロナウイルス徹底解剖
2章 換気の仕組みとコツ徹底解剖
3章 新しい住まいのかたち
4章 新しい仕事のかたち
5章 新しい働き方

という構成になっています。

しまだ設計室では3章の中の
「テレワーク用のワークスペースを家につくる」
「在宅時間を充実させる家とは?」
の中で事例をいくつか紹介していただいています。

これからの住宅を考えるうえで、参考になる一冊かと思います。

製材工場 プレカット工場見学

2020.11.25
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先日着工したgrunハウスと現在設計を進めている森の本箱ハウスは、
株式会社 丸清さんに施工をお願いしています。
丸清さんは、グループ会社の丸志木材さんが扱っている「天竜材」を
使った家づくりをしている工務店です。

そこで今回丸志木材さんの製材工場を見学させていただくことにしました。
製材工場の場所は静岡県浜松市天竜区。
東名高速をひた走り、天竜川や支流沿いの恐ろしいほどに谷深い道を走ること約5時間、
丸志木材さんの製材所があります。

昔は木材の輸送に川を利用したということもあって、
現在の製材所も天竜川の支流、水窪川沿いにあります。

丸志木材さんのHPに天竜材についての説明があります。

「天竜材は、静岡県の西北端にある浜松市天竜区で生まれる木々。
天竜は南アルプスと天竜川が作る急斜面の多い山林地域です。
天竜材と呼ばれる杉やヒノキはこの急な斜面で育っています。

天竜川流域は温暖で雪害が少なく、
育林するのに恵まれた気候だと言われています。
この気候のおかげで天竜の木々は根曲がりが少なく、
まっすぐで節も少ない木材として優れた特徴を持つ木が多く育つのです。
もちろん同じ天竜で育った木でも、木によって特徴はさまざまですが、
時間をかけてゆっくりと成長するので、
等級の高い天竜材は杉もヒノキも目幅(年輪の幅)が詰まった粘り強い木になります。」

とのことです。

まず原木市場から買い付けてきた木材は機械で樹皮が剥かれます。
その後「木取り」で木の様子を確認しながら角材や板材などに加工されていきます。
加工の過程では大量の樹皮や端材が発生しますが、
チップ材などとして利用しているそうです。

板材を加工している様子です。

加工された角材と板材です。
木は多くの水分を含んでいますが、含水率20%(木の重さに対する水分量)まで
乾燥させることで、木の変形を防いだり強度を確保したりします。

木材乾燥機を使用ししっかりと乾燥させます。

乾燥後に製材の最終工程としてプレーナーで表面をきれいに削ります。

それぞれの工程ではもちろん機械を使いますが、
人の目で確認して適正に木取りを行ったり、
質の悪い部分は使わないようにしたりと、
まさに適材適所のために製材所の方たちが作業している様子が伺えました。

製材された材は次にプレカットされます。
昔は「手刻み」といって大工さんの手で加工していましたが、
今はほとんどがプレカット工場で機械によって加工されます。

こちらがプレカット工場の様子です。
丸清さんは天竜プレカット事業協同組合のプレカット工場で加工を行っています。

しまだ設計室で作成した構造図をもとに、
プレカット図が作成されます。
その図面を丸清さんの現場監督としまだ設計室で確認します。
その後プレカット工場の機器にデータが入力され自動で加工が行われます。

加工後、出荷を待つ構造材です。
その中に・・・

grunハウスの構造材もありました!
ちょうど訪れた日に出荷されるとのことでした。
上棟の時に再会?!できることを楽しみにしています!

kotaハウス 訪問

2020.11.22
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暮らし始めて約半年になるkotaハウスにお邪魔しました。

足元の植物は建て主のNさんご夫婦が買い足して
かなりたくさん植えたとのこと。

こちらは南西角のお庭。
天気のいい日にはベンチに腰掛けて食事を楽しんだりもしているそうです!

キッチンからは南東角の坪庭が見えます。
デッキではホテイアオイを浮かべた水鉢でメダカを飼ったりもしています。
小さなお庭ですが、光と風が入りとてもよいですとのこと。

こちらはkotaルーム。
ソファの背面に先ほどの坪庭の緑が眺められます。
ネコ君も住み心地に満足かな?!

2階の寝室は畳にスギの天井。壁は薩摩中霧島壁です。
「湿度の状態がよく、とてもよく眠れます!」とのことでした。

いろいろと手作りのものも楽しまれています。
写真はレモンを焼酎でつけたレモンサワーの元と
ジンベースでつけたサワーの元。
両方ご馳走していただいたのですが、
ジンベースの方はいろいろな香辛料も入っていて
少しスパイシーでとても美味しかったです!
スパイスをいただいたので、我が家でも作ってみようと思います。

そしてこれが手作りのビリヤニ。
これまで食べたことがなかったのですが、
いろいろな具材を混ぜ合わせながらいただくスタイルは
私の大好物でした。本当に美味しかったです!

ご夫婦ともほぼ在宅勤務とのことですが、
生活空間にご自分たちで工夫をして手を加えながら
丁寧に楽しい暮らしをしている様子に私も元気をいただけました。

空月レポート Vol.5

2020.11.15
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2017年に完成した「空に月ハウス」。
先日住まい手のEさんから、
お家での暮らしの様子をまとめたレポートが届きました。
その名も「空月レポート」!

これまでにも送って下さっていて、
今回のレポートで「Vol.5」になります。

「Vol.5」ではステイホーム期間中に家族でモノポリーや麻雀を楽しんだこと、
その様子を見ながら奥さまがガスオーブンでパンやケーキ作りに挑戦して
家族で盛り上がった様子などが写真を交えて綴られていました。

それと今回は奥さまが執筆担当とのこともあって、
これまで3年間キッチンを使ってみて、
便利なところや「もう少しこうした方がよかったかな」というアドバイスまで
詳細に書いていただいていました。
「楽しく暮らしています!」という言葉をいただくだけでも嬉しいところを、
伝えることを遠慮してしまいそうな率直な感想やアドバイスまでいただいて
本当に感謝しています。

新しく完成したお家の見学会には、
これまで設計したお家の住まい手さんたちがたくさん来てくれるのですが、
Eさんご夫婦もいつも来てくれて、私を質問攻めにします(笑)!

お家が完成してからの住まい手さん達とのやり取りは、
私の設計者としての活力になっています。

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