気軽に使ってほしいもの / 伏見家の手仕事Ⅳ
- 2024.5.14
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漆を施した竹のカトラリーの制作を葉山の工房で行っている伏見眞樹さんと、
娘さんでアクセサリー作家の伏見晴日さんの展示会に伺いました。
場所は茗荷谷駅近くの「スペースたかもり」さん。
フォークやスプーンを中心に、かなりの種類のカトラリーやコップなどが
展示されていました。
伏見さんのカトラリー制作は、右上の写真のように山で竹を入手するところから始まります。
展示会場に製作途中のものが展示していましたが、
竹の節の部分をアクセントにして、柄の部分は手間をかけて曲げて作られています。
作業の様子は昨年葉山の工房を訪れた時のブログ記事をご覧ください。
一つ一つ本当に美しいです!
美しいだけでなく、使ったときの口当たりが優しく心地よくて最高です。
使い込むうちに、新しいときよりもつやが出ているカトラリーも
見ることができました。
ワイングラスをきれいに布で拭き上げるように、
洗った後に少し力を入れて拭くと、きれいなつやが出やすくなるとのことでした。
こちらは晴日さんのアクセサリーのコーナーです。
ピアスやネックレスが並んでいました。
アクセサリーには繊細に蒔絵が施されていて、
和のような洋のような、不思議な雰囲気が感じられます。
親子での作家活動を行い、共同で展示会を開催できるというのは
本当に素晴らしいことですね。
こちらはスペースたかもりの髙森寛子さんの思いが込められた
展示会のお知らせです。
展示会は金曜、土曜のみの開催ですので、
今後の開催日程は、5月17日(金)18日(土)24日(金)25日(土)の4日間となります。
購入も可能ですので是非お気に入りを見付けに、訪れてみて下さい!