外観
- 2013.3.8
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地階と1階はコンクリート造、その上に1階より少し大きめの木造の2階が載る構造で,狭い敷地の中で建物に必要な容積を確保しつつ、植栽空間ができる限り広くなる計画としています。
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地階と1階はコンクリート造、その上に1階より少し大きめの木造の2階が載る構造で,狭い敷地の中で建物に必要な容積を確保しつつ、植栽空間ができる限り広くなる計画としています。
3月8日
今日は本当に暑いくらいでしたね。
もうすぐサクラが開花してしまうのではないでしょうか。
Hidamariハウス現場です。
現場通いも今日で21回目。(20回目の時に書き忘れたので、半端ですが・・・。)
外まわりの工事です。
アプローチは大谷石です。
この後樹木を植えていきます。
この工事が終わればほとんど完成です。
現場の監督さん、職人さんたちが本当に頑張ってくれて
外部も内部も図面以上のものになったと感じます!
感謝です!!
1階の寝室には木製のルーバーの戸と障子を設けています。
その時の状況や気分に応じていろいろ変化を楽しめます。
まず普通に障子を閉めると・・・
こんな感じです。
そしてもう少し外を感じたいと思ったときは、
雪見障子で下部が解放されます。
(まだ工事の道具類が置いてありますが・・・。)
デッキには木製の柵がついているため、外部からの視線も気になりません。
そして夏の夜なんかに、窓を開けたいときには
うちの地下にもこの建具を入れていますが、
防犯上も安心ですし、
ルーバー越しに差し込む光が、朝なんかとてもきれいです。
この家のシンボルツリーのカツラの葉は、昔は香料として使用されました。カツラの語源は香出(カヅ)から来ているそうで、このカツラの木とともにこの家も家族も育ちたいとの思いから「カヅノキハウス」と名付けました。
育ち盛りの子供が2人の4人家族。地域社会の中でも中核となる世代です。仕事場を1階に開放的に配置し、プライベートな居住空間と地域の中間領域の役割を果たします。その暮らしぶりがまちの雰囲気の一端を担っていくような、そんな建物を計画しました。
建物は軒を深くとったり、高窓で空気の流れを作り出したり、日本の建物に受け継がれてきた基本的な構造から学びつつ、太陽熱を利用したOMソーラーやペレットストーブなど新しい自然エネルギー利用もとりいれています。
また地元林業の活性化、CO2発生削減を念頭に、構造材、仕上げ材ともに多摩産材を使用しています。
3月6日
いやー、春本番の陽気ですね!
私は花粉症も本番です!!
じっくりとすすめている「海の見晴しハウス」ですが、
基本設計図をまとめて、工務店に見積もり依頼しました。
そして建主さんと久しぶりに現地へ行きました。
今日の目的は、造園業者さんとの打ち合わせ。
海の見晴しハウスの敷地には、
以前に建っていたお屋敷の名残で立派な樹木がたくさんあります。
今回の計画では、もちろん主な樹木は残しますが、
ある程度伐採の必要があるため、
その相談と伐採整備にかかる見積もりを依頼しました。
「このねじれたマキの木はとてもいい木だから是非残しましょう!」
「この2本の木はお互い成長の邪魔をするので、どちらか伐採したほうがいいですね。」
と、てきぱき意見を伝えてくれます。
本当に天気が良くて、海もきれいに眺められました。
帰りは建主さんに案内していただき、
清閑亭と小田原城へ・・・。
清閑亭は明治39年に建てられた黒田長成侯爵の別邸だそうです。
縁側からの海の眺めが気持ち良かったです。
そして小田原城へ。
最近城好いてます。
現在のお城はコンクリート造です。
木造で建てなおそうという動きがあるとかないとか・・・。
是非実現してほしいですね。
天守閣からの眺めはなかなかです。