鉄さび仕上げ
- 2013.6.9
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暑い日が続きますね・・・。
ミズニワハウス現場です。
今回はキッチン周りだけでなく、
薪ストーブ周りの床と壁、洗面室、1,2階のトイレ、そしてミズニワの床と
多くの場所にタイルを使います。
今日は遠藤さんご夫婦と現場でサンプルを見ながら、
実際に使うタイルを決定しました。
タイルは本当にたくさんのメーカーがいろいろなバリエーションで
商品を提供しているので、これだ!というタイルを見つけるのが大変です。
カタログだけでは質感がわからないので
実際にショールームへ行って、
たくさん展示されている実物をどんどん見たり触ったりして
候補を絞り込んで行きます。
床部分はイタリア製のタイルを使いますが、
壁には国産の国代耐火工業のモザイクタイルを使うことになりました。
なかなか質感がいいです。
大きな木製建具の枠と庇も設置されました。
ミズニワを眺めるとても大事な窓です。
断熱材工事もはじまりました。
屋根裏と壁にシートを張り、
この中にセルロースファイバーという
新聞紙からつくられた断熱材をパンパンに吹き込みます。
現場の帰りにキッチンカウンターの鉄の衝立をつくってもらっている
OZA METAL STUDIOさんに行きました。
こんな感じです・・・。
家具のラボラトリーさんで、テーブルの一部に
錆仕上げの鉄を使っていました。
それを見た遠藤さんも私も「これはいい」となって、
ミズニワハウスにも取り入れることになりました。
このあと土の中に埋めて、錆仕上げを進めていくそうです。
どうなることでしょう・・・。
ヒノデハウスとHidamariハウスへ訪問しました。
ヒノデハウスは建て主さんが住み始めてもうすぐ2年、
Hidamariハウスは約2か月ですが、
木製建具の調整が必要な個所が出てきたため、
建具屋さんにお願いして、
2棟をはしごしてまわることにしました。
まずはヒノデハウスにおじゃましました。
薪がたくさんストックされています!
二人がかりで大きなガラス戸をはずしています。
少し硬く開閉が固くなったため、削ってもらいました。
前回訪問した時に、
少し元気のない植栽が気になったので、
工事をした造園屋さんにも声をかけ
アドバイスをもらいました。
(Iさん、アドバイスの内容は後程メモでお渡しします。)
そのあと車でHidamariハウスに移動・・・。
2か月経って少し生活にも慣れてきたとのことでした。
見学会の時の空っぽに近い状態より、
引っ越された後の、
建て主さん家族の「生活の道具たち」がおかれた状態の方が
家が活き活きしていると感じました。
バスコートのモミジも緑の葉をつけていました。
「スキップフロアの見え隠れする感じが心地いいです。」
とのことで、良かったです!