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日本でいちばん大切にしたい会社・・・

2016.3.29
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大阪に帰った時に、
昨年移転してリノベーションを行った
兄と父の会社を見学してきました。

島田株式会社は兄で4代目の会社です。
さまざまな建材の卸売りを行ってきましたが、
最近では家具や店舗内装などの工事も手掛けているそうです。

事務所ビルと倉庫が一体になった物件を買って
昨年リノベーションしました。


これが工事前の事務所ビルです。
パネルに吹付塗装の仕上げでした。

既存の仕上げの上からガルバリウム鋼板を張りました。
工事費を安く抑えるには既存仕上げの上に塗装を行う方法もありましたが、
その選択では10年程度でまた塗装が必要になると考え、
耐久性の高い素材を選びました。

敷地のヤードは全てコンクリートで固められていたのですが、
エントランスと駐車場部分、そして事務所入り口付近には植栽を施しています。

こんな感じで既存のコンクリート舗装を一度取り除き
土を入れました。

エントランス部にはブロック塀の手前に木ルーバーを設えて
会社のサインを設置しました。
ロゴマークとサインデザインはデザイナーの藤田 雅臣さんに作ってもらいました。
http://tegusu.com/

柿ノ木ノ下のオーナーの権田さんに紹介していただいた方です。

こちらは事務所の入り口部分。

向かって右側の部分はフルオープンにできるサッシが入っています。
「エンガワスペース」として社員の方が気軽に休憩できたり、
お客さんと打ち合わせをするスペースです。

そして余談ですが
島田株式会社が、
第6回「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の
審査委員会特別賞を受賞したそうです。

http://www.shimadakk.com/

この勢いで島田株式会社の東京事務所を
しまだ設計室の設計で建てますか!(笑)

施工:拓工建設
造園工事:Raise工房

Bulatハウス 4年がたちました。

2016.3.28
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週末は母の七回忌のため
家族で大阪に帰りました。

父や兄、親戚の方々と母の思い出話をたくさんしました。
私の母の想い出は、もちろんたくさんありますが、
面白いところでは、二人で行ったニューヨーク旅行のことでしょうか。
到着して1日目、ニューヨーク近代美術館に直行したのですが、
時差ぼけで二人とも眠たくて眠たくて、
絵も見ずに美術館の休憩用のベンチで
3時間も爆睡・・・。
良い思い出です。

大阪ではBulatハウスに滞在。
もう完成から4年になります。

うちの長男と兄の長女が同じ学年で今年高校受験でした。
受験も終わっていとこ6人、夜の1時過ぎまでトランプや話で盛り上がっていました。

東京へ出発する朝に
かわいい甥っ子姪っ子たちが
玄関の小窓から見送ってくれました!

ヘッジロウハウスとだんの間ハウス

2016.3.20
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もうすぐ桜の開花でしょうか。

H&A構造研究所の東條さんとヘッジロウハウスの現場へ。

コンクリート基礎の型枠が外れました。
しっかり打てていて一安心です。

現場に通っていていつも感じるのですが、
地縄を張った状態や基礎だけの時には
家がとても小さく感じられます。

ヘッジロウハウスの建て主さんも、掘削が終わったころ
「こんなに小さいのですか?」と感じられたようです。

ヘッジロウハウスは私が設計した建物の中でも
床面積は一番大きいお家なのですが、
基礎の状態を見たら、やはり小さいと感じるかな・・・。

月末には上棟予定です!

そして昨日は
だんの間ハウスの打ち合わせ。
大工高野さんの工事費見積もりを持っての打ち合わせでした。

途中お昼をご馳走になり、
いろいろ雑談も交えての楽しい時間。
だんの間ハウスのご主人は、
しまだ設計室のブログを隅々まで見て
コメントしてくれるので、嬉しかったり恥ずかしかったり・・・。

そんなだんの間ハウスのご夫婦から教えてもらった
パン屋さんにはまっています。

本当に小さなパン屋さんですが、
また食べたくなるパンです。
豆パンがおすすめだそうです。

ヘッジロウハウスのご夫婦もパンが好きで、
いろいろお店を開拓していたけど、
ハナサクベーカリーは開拓済みかな・・・?

ミズニワハウス竣工写真 その4

2016.3.17
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今日は暖かかったですね。
朝から外出でしたが、
まちを歩いていても気持ち良かったです。
(花粉がなければさらに気持ち良いのですが。)

ミズニワハウス竣工写真
ラストは、そんな暖かい日にはぴったりの「ミズニワ」です。


リビングの木製建具を開けると、
そこはもうミズニワ・・・。
敷居の真下までミズニワが来るようにしています。
ここに座って、水に足をひたしてビールを飲みたい!
というのが建て主の遠藤さんの希望でした。

これはミズニワに水を注ぐ吐水口。
作家の永島義教さんに
叩いて叩いて造ってもらったものです。

暖かくなってきて、
ミズニワの季節が近づいてきますね!

施工は相羽建設
写真は西川公朗カメラマンでした。

「空に月ハウス」

2016.3.14
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週末は新しい計画の打ち合わせでした。

建て主さんご家族にお話を伺う中で
「空や月がみられたら本当にうれしいです。」
という言葉が印象的でした。

夕焼けがきれいな時、
ぬけるような青空が気持ちいいとき、
きれいに輝く月を見つけた時・・・。

「空に月が出てるよ。見て見て!」
と思わず声を掛けあうような、
そんなご家族なのかな、と感じました。

建て込んだ敷地の中でも、
日常生活のいろいろな場面で空や月、
風や緑などが感じられ、楽しめるような
そんな工夫を盛り込んだお家になればと考え
家の名前を「空に月ハウス」にしました。

家の名前について、最初は「ツキミハウス」を最有力候補に考えていました。
打ち合わせ前のご主人とのメールのやり取りで
「ツキミハウス」の名前を当てられてしまい・・・。
こんな楽しい感じでスタートしています。

打ち合わせ中、子どもたちは野球板と人生ゲームで盛り上がっていました。
(左側の大きいの二人はうちの子です)

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