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domadeハウス 新しい計画です。

2017.5.22
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週末は夏の陽気でしたね。

昨日久しぶりにトライアスロンの大会に参加しました。
場所は渡良瀬遊水地。
スイム 1,500m
バイク 40㎞
ラン  10㎞

のオリンピックディスタンス
つまりオリンピック競技での距離です。

スイムとバイク(自転車)はなかなか調子が良く
2年前に出場した時のタイムを少し上回っていて
「これはいいぞ」と思いながらランへ・・・
前半のハイペースがたたったか、
暑さのせいか、
根性が足りなかったのか・・・
ランの3㎞ぐらいから体調が・・・
なんとランの5㎞で棄権という結果になってしまいました。
棄権ははじめてで、体調が回復した帰り道は少し悔しかったです。
またリベンジかな?!

そしてその前日の土曜日に
新しい計画の打ち合わせを行いました。

以前にあいらぼのイベントで
私の共著「なるほどディテール。」
を買ってくださった方で、
相羽建設さんとの家づくりを検討されていました。

建て主さんご夫婦にお話をお伺いするなかで
いくつか印象に残る言葉がありました。

「外から見てもワクワクするような家。」
「外とつながって、テラスで食事やコーヒーを楽しみたい。」
「居間はいつ誰が来てもくつろげるようなスペースにしたい。」

この言葉をかたちにするために
通りと家の間に活動的なスペースを
確保したいと考えました。

家の中だけど半分外部空間のような「ウチドマ」
家の外だけど庇のかかった「ソトドマ」を設けて、

ドマでコーヒー
ドマで薪ストーブ
ドマでバーベキュー
ドマでハンモック・・・

そこで「domadeハウス」
と名前をつけました。

「domaハウス」ではなくて
「de」がつくところがミソです(笑)!

内部も
ぐるぐると回れる回遊動線にしたり、
吹き抜けや中2階を設けて高低差が楽しめる構成にしていて、
子どもも大人もワクワクできるようなお家になればと思っています。

 

空に月ハウス 妄想してます。

2017.5.19
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空に月ハウスの現場です。

外壁の仕上げはジョリパットという
左官仕上げになります。
仕上げ前にモルタルの下塗りを2回行います。
現在は2回目の下塗りが終わった状態です。

この上にジョリパットを仕上げていきます。
今回は建て主さんご夫婦と相談して
オフホワイトを選びました。

1階部はコンクリート打ち放しのグレー
2階、3階は左官仕上げのオフホワイト
テラス手摺の木ルーバーと木製サッシの窓枠は
ダークブラウンです。
グレー・オフホワイト・ダークブラウン。
そこに植栽のグリーンが重なって・・・と妄想してます!

内部はボード張りと並行して
家具工事が進んでいます。

3階のスタディスペースと収納棚です。

6月上旬には足場が撤去される予定です。
足場が撤去されると建物の全貌が見れます。
楽しみでもあり、少しドキドキの時でもあります。

cestaハウス 楽しげな外構

2017.5.17
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cestaハウスがもうすぐ完成します。

外構工事は、だんの間ハウス、ヘッジロウハウスに続いて
ワイルドグリーンの高瀬さんです。

ポーチ部分、駐車スペース、植栽スペースが
なにやら楽しそうな曲線で描かれていきます。
もちろん提案図面や見積もりはつくってもらうのですが、
現場で即興で進めていくような感じがいいですね!

内部はごく一部を残して完成です。
完了検査も無事に終わってほっとしました。

階段の手摺です。
先日見学させていただいた明野設計室さんの階段手摺金物がシンプルで格好良かったので
明野さんの「参考にしていいですよ」とのお言葉に甘えて、
図面を描いて金物屋さんにつくってもらいました。

後日内部もいろいろ紹介したいと思います。

窓から見える緑の風景

2017.5.15
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先日カエデハウスにお邪魔しました。

1階南側の部屋を、お子さん2人の個室を設けるためにリフォームします。

その時に窓から素敵な風景が・・・。


木製の窓の向こうに見える
ジューンベリーの緑がとても素敵でした。

「秋の紅葉の時期は真っ赤になって、もっときれいでしたよ。」

とのことでした。

一方、カヅノキハウスの窓からは・・・

1階の仕事場です。

2階のダイニングテーブル横の窓。

1階、2階の両方の窓から
エゴノキの白い花が楽しめます。

エゴノキの花は下を向いて咲くので
白い鈴がたくさんぶらが下がっているようにも見えます。

キッチン横のスタディスペース(なるほどディテール。 2章-06) 

2017.5.13
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ほとんどの建て主さん家族から
「書斎とまではいかなくても、どこかの部屋の一角に
書き物をしたりパソコンをするスペースが欲しいです。」
という要望をいただきます。

より具体的な内容を確認していくと、
小さなお子さんが勉強したり、ちょっと手紙を書いたり、
パソコンを使って調べものやメールのチェックをしたり・・・
というスペースをイメージされているようです。

いずれも腰を落ち着けて作業をするというよりは、
家事仕事をしながら子どもの勉強を少し見たり、自分の用事をするという感じなので
キッチンの横にそういったスタディスペースを配置すると便利なのです。

まずはエンガワハウスのスタディスペース。
スツールを置いてあるところがスタディスペースですが、
キッチンから見るとデスクの手元の方が丸見えにならないように
家具で半分くらい隠れるようにしています。
またスタディスペースの背面には本棚を配置して、
写真左側のリビングスペースと柔らかく空間を仕切っています。

次にヘッジロウハウスです。
写真手前の家事室からスタディスペースが見えます。
スタディスペースの床の高さを少し上げているのは、
デスクに向かって座っている人と、
キッチン側に立っている人の目線の高さを合わせるためです。
イメージしたのは、

「お母さんこの問題わからない!」
「どれどれ・・・ ああ、これはね・・・」

というシーンです。

お母さんは、深くかがみこまなくても大丈夫。

最後はHidamariハウスのスタディスペース。


収納家具のスペースを少し削って
幅90㎝程度の小さなデスクを設えています。

徳田英和さんとの共著
「読んで楽しい家づくりの なるほどディテール。」オーム社
では、平面スケッチでキッチン横のスタディスペースのパターンを紹介しています。
こちらも是非ご覧ください!

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