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やどりハウス お引き渡し

2024.10.15
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現場監理を進めてきた「やどりハウス」が完成し、
お引き渡しを行いました。

施工は相羽建設さんです。

やどりハウスは築10年という比較的築年数の浅いお家のリフォームでした。
新しい住まい手さんと対話を重ね、ご家族の暮らしにあわせた計画を進めました。

もっとも大切にしたポイントとしては、
天井が高く、窓からの自然光が美しかった2階にLDKを配置して、
ご家族4人がここで長い時間を過ごしたくなるような空間をつくることでした。



具体的な工夫としては、トイレだった場所をパントリーにして、
キッチンを使いやすく、きれいに保ちやすいよう計画しました。


また廊下だった場所もLDK空間に取り込んで、
洗濯物を畳んだり、アイロンがけができる収納カウンターを設けました。


ソファスペースはキッチンとの間に本棚を作り付け、
お互いが見え隠れする距離感が感じれるようにしています。

キッチンとダイニングテーブルの間に収納カウンターを設けて
程よく仕切りつつ、配膳スペースや収納スペースを確保しています。

お引き渡しの後、建て主さんから
「廊下部分をLDKに撮り込んだ間取りが特に気に入っています。なんだか素敵な暮らしができそうです。」
と嬉しいメッセージをいただきました!

 

holoハウス 木構造金物検査

2024.10.5
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平屋の貸別荘「holoハウス」の木構造金物検査に行きました。

いつものように、H&A構造研究所の東條氏にも同行いただきました。


建主であり施工者でもあるBELLSさんのご希望で、
軒が深く、垂木をきれいに見せる平屋を計画しています。
深い軒の下にはゆったりとした木デッキスペースがつくられて、
フィールドとつながっていきます。


開放的な内部空間。
軒の高さも抑えています。

BELLSさんのこだわりが感じられる、素敵な貸別荘になることと思います!

やどりハウス現場です 見学会のお知らせ

2024.9.28
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やどりハウスの現場です。
大詰めを迎えています!


外構工事と並行して、内部では建具設置が進んでいます。

やどりハウスは築年数があたらしいため、
断熱や耐震の改修はしていませんが
建主さん家族と話し合って、暮らしやすい間取りを検討しました。


家族が長い時間を過ごすLDKは、天井が高く開放的な2階に配置しました。
キッチンカウンターは造作で作り付けています。


ハイサイドライトからの自然光が壁あたり、とても綺麗です!
2階の壁は薩摩中霧島壁仕上げです。


キッチン近くに収納を確保するために、2階にあったトイレスペースを
パントリースペースに改修しています。

その他もとのお家には1階2階2か所にお風呂がありましたが、
一か所をクローゼットに改修したり、
廊下部分をLDKと一体の家事スペースにしたりと
間取りの変更が面白い現場となりました。

そんな工夫のつまったやどりハウスですが、
建主さんのご厚意により、10月6日(日)に
見学会を開催させていただくこととなりました。

当日は私もいますので、いろいろとお話ができればと思います!

詳細情報、予約は以下の相羽建設ホームページから
お願いします!

やどりハウス見学会予約

新しい計画 jardinハウス

2024.9.17
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新しい計画の紹介です。

お庭好きの建て主さんが、庭の手入れをしながら
ゆっくりと時間を過ごすための、小さなお家の計画です。

小さなお家ということで、詩人立原道造さんの「ヒアシンスハウス」のことなども
話題にしながら、対話を進めました。

当初平屋案も検討しましたが、
「空間に変化があると嬉しいです。」
「遠くの夜景を、少しでもいいから眺めたいです。」
という建て主さんのお話から、
吹き抜けのある2階建ての計画となりました。

ポーチ部分を含めても10坪程度の
かわいらしい佇まいのお家です!

唐松岳

2024.8.27
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先日北アルプスの唐松岳に登りました。

黒菱駐車場に車を停めて、リフトを乗り継ぎ登山口まで行きました。

当日はあいにくの曇り空スタート。
時には前が見えないほどのガスが発生していましたが、
道はかなりしっかり整備されていて、歩きやすかったです。

八方池に到着。
天気が良ければ、池の水面に映る山岳景観が素晴らしいポイントでしたが、
この日は残念ながらこんな感じでした・・・。

曇り空の中を約4時間登って、頂上についたころには
少し空に晴れ間も見えるようになっていました。

山の天気は変わりやすい、とよく言いますが、刻一刻と変化する雲の様子
光の様子を眺めているだけでも飽きません。


宿泊する「唐松岳頂上山荘」のベンチで、ビールやコーヒをいただきながら
長い時間山の景色を眺めていました。
普段の暮らしの中では、ここまで長い時間ぼーっと景色を眺めることはないので、
贅沢な時間だと感じました。

唐松岳頂上山荘。このような環境に佇んでいます!
どうやって工事を進めたのか興味が湧きます。

山荘の食堂です。

山の上での食事は本当に美味しかったです!

部屋は個室もいくつかあるのですが、今回は大きな押し入れのような
2段になった相部屋に泊まりました。

翌朝は4時過ぎに起きて準備して、小屋から歩いて15分程度の
唐松岳頂上から日の出を見に行きました。
夜7時ごろには寝たので、全く問題なく起きられます(笑)!

日の出を待つ登山者たち。

本当に素晴らしい景色でした。
山頂からの夕日や朝日は、宿泊しないと見ることができないので、
山小屋に泊まって本当に良かったです。
山小屋泊り、クセになりそうです!

下山は昨日とうって変わって、晴天でした。

本当に素晴らしい迫力の景観です。

途中でベテラン登山者の方とお話ししましたが、
「やっぱり唐松岳は何度きてもいい大好きな山です。」とのことでした。

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