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kubomiハウス 1カ月点検

2024.2.7
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昨年末お引き渡ししたkubomiハウスの1カ月点検に
丸清の神戸監督と伺いました。


工務店によって点検のタイミングは異なりますが、
丸清さんはお引き渡しの後1カ月点検を行って、
その後1年点検を行います。

ご家族が引っ越されてから、実際にどのように暮らしているかを拝見したり、
お話を伺ったりするのは楽しい時間です。

神戸監督が床下などを点検している間に、
もうすぐ4歳になるかわいい息子さんが
おせんべいやビスケット、それにカニカマも!
私に出してくれました。

これから春、夏、秋と季節を
どのように過ごされるか、
1年点検でお話を伺うことを楽しみにしています。

帰りに窓から、息子さんが見送ってくれました。
さてどこの窓でしょうか?!

つみきハウス現場

2024.1.26
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つみきハウス現場です。

外壁のガルバリウム鋼板張りが進んでいます。
写真のオーバーハング部の下は、
扉の色に合わせて杉板にグレーの塗装を施した仕上げになります。

階段も出来上がりました!
佐久間さんが助っ人に入ってくれています。

室内はプラスターボードが張られて、
一気に部屋の空間が浮かび上がる感じです。


天井仕上げの下地兼セルロースファイバー(断熱材)のシート下地となる
野縁も組まれています。

写真左奥の部分は、現在の床から30㎝高い小上がりとなります。

一段上がることで、更に奥行き感が感じられ、
気分の変わる空間になると思います。


徳武棟梁が施工しているのは押し入れです。
階段の上部空間を利用して作りましたが、
初めての試みです!

とても居心地のいい空間になりそうです!

やどりハウス

2024.1.24
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新しいリフォームの計画「やどりハウス」のご紹介です。

ご夫婦にお話を伺う中で
「リビングとダイニングを家族が集う場所にしたい」
「あたたかみのある空間」
「ちょうどよい距離を保てながら、つながりの感じられる家」
といった言葉が印象的でした。

既存の建物は南北に細長い平面形状が特徴で、
特に2階は天井が高く、光の取り入れ方に特徴があって
魅力的だと感じました。

家族が長い時間を過ごすLDKを、
できるだけ伸びやかな空間にするために2階に配置しました。
さらに廊下とトイレがあったスペースも
LDK空間として取り入れて 、南北に長い平面形状の中に、
家族の居場所が点在 していくプランを考えました。

居場所が横長に点在していく平面形状から、
星がつながって星座をつくる様子をイメージしました。
またご主人のお名前に「星」の字が入っていていることから
いろいろと言葉を調べてみると、星座を意味する
「星の宿り」という言葉に行きあたり、
「やどりハウス」と名前を付けました。

家族がそれぞれの居場所を見つけて 自分の時間を過ごしながらも、 つながりを感じられる。 そんなお家になればと考えました。

holoハウス

2024.1.18
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新しい計画の紹介です。

約1,000㎡の敷地に、ドックランのある貸別荘を建てる計画。

森の中の伸びやかな敷地で、思い切り走り回れるフィールドが魅力です。

東西に長い敷地で、東、南、西面に山の稜線を眺めながらゆっくりとした
時間を過ごすことができます。


平屋案と一部2階案。

「holoハウス」という名前をつけました。
「holo」はハワイ語で「走る」ことを意味します。

愛犬だけでなく、人も走り出したくなるような、
伸びやかな別荘になればと思います。

つみきハウス 見え隠れ

2024.1.13
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つみきハウスの現場です。

外壁のガルバリウム鋼板が準備されていました。


通りから見て裏側の東面から施工が進んでいます。

通り側の外壁は、ガルバリウム鋼板小波板のギングロ色と
杉板にグレー塗装を施した仕上げの組み合わせになります。
2階テラスデッキの木ルーバーと合わせて、
立体が「つみき状」に積み上がっているイメージを考えています!


内部は断熱材の施工が進んでいます。

先日非常勤講師を務めている明星大学で講義をする機会がありました。
普段は設計課題のエスキス(アドバイスを中心とした対話)を行っていますが、
今回は講義ということで、普段住宅設計を行うにあたって、大事にしている点などについて話をしました。

キーワードをいくつか挙げた中で「見え隠れ」という言葉がありました。
家族が一つ屋根の下で暮らしていく中で、お互いがちょうどいい距離感で過ごせるように、
プランに凹凸を設けて「気配は感じるけれど視線は通らない」工夫をすることがあります。


つみきハウスでも2階の家族が集まる空間では、「見え隠れ」するプランとしています。
これはキッチンから畳スペースを見た写真です。


こちらはダイニングからキッチン奥のワークスペースを見ている感じです。
畳スペース、ワークスペースともに奥側に光が当たるように窓を配置することで、
陰影もきれいに見えて、空間の奥行きも感じられます。


これからボードが張られて、仕上げが施されると、窓から入った自然光が
壁に受け止められて、きれいなグラデーションが見られるようになります。

暮らしの中でのそんなシーンも、大切にしたいと思っています。

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