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BLOGブログ

つみきハウス 配筋検査

2023.10.13
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つみきハウスの工事がはじまりました。
今日は配筋検査。

いつものようにH&A構造研究所の東條さんとともに、
確認を行いました。

施工は相羽建設さん。

今日は天気が良く、爽やかな秋晴れ。
自転車で35分の道のりが心地よいです。
途中Laniハウスの現場にも少し寄って、
公園の緑を感じながらの移動です。

少し前に大学の同級生仲間で吞んだ時に、
どんな時に幸せを感じるかという話になりました。
50代、人生何度目かの岐路に立つと、こんな話題にもなります(笑)。

私が思い浮かんだのが、
「天気のいい日に現場に向かって自転車で移動している時」でした。

建築、住宅の仕事に関われている喜びと、
爽やかな気候の中、軽快に(?!)自転車を走らせている心地よさがあいまって
背中に羽が生えて飛んでいるような自由な気持ちになる瞬間があります。
(ちょっとおおげさですが。)

まさに今日はそんな日でした。

群馬建築旅行

2023.10.12
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最近有名建築家の設計した建物で賑わっている群馬県。

次男が建築を学び始めたこともあり、
家族で群馬建築旅行へ行きました。

まず初めに訪れたのは
磯崎新さん設計の「Hara Museum ARC」

30年ほど前、学生の頃に車で何度か訪れたことのある
大好きな建物です。

いくつか増築されていたり、中庭に現代アート作品が設えられていたり
いろいろと変化がありました。
以前のかたちでは、カフェから草原のような広場がつながっていて
ロケーションが最高によかったのですが、
そのあたりのつながりが弱くなっていたのはちょっと残念でした。

お昼は人気のうどん屋さんとカレー屋さんがコラボした
カレーうどん屋さん「遊喜庵」へ。
キーマカレーとうどん、野菜もたっぷりのっていて美味しかったです!

伊香保温泉が近いので、少しだけ散策。

前橋の白井屋ホテルに向かいます。

途中で永山裕子さん設計の「JINS  PARK  前橋」へ寄りました。

JINSは眼鏡のチェーン店ですが、ここにはパン屋さん、カフェが
同居しています!

そして今回の旅の最大の目的地「白井屋ホテル」藤本壮介さん設計です。
通り側からみるとこのような感じ。

2008年から営業を停止していた「白井屋旅館」をリノベーションした
建物になります。

白井屋ホテルは一部新築部分があります。
裏からもアクセスできますが、表とは一変このような緑化された
建物が現れます。

1階にはカフェやパン屋さん、上部にはサウナ小屋などが設けられています。

大胆に吹き抜けにした空間に、回廊や階段が張り巡らされています。
館内ホールや客室にはアート作品が点在。
アートのガイドツアーも行っています。

白井屋ホテルは単体の建物としても面白いですが、
前橋市が官民一体となって、「めぶく。」というワードをテーマに
まちの活性化を図っています。
その中心的な魅力施設としての存在感もあるように感じました。

白井屋ホテルの近くには、いくつか面白い建物が作られています。

まえばしガレリア(平田晃久さん設計)


カレー屋「月の鐘」(永山裕子さん設計)

GRASSA (中村竜二さん設計)

二日目は太田市に移動して、
太田市美術館・図書館(平田晃久さん設計)に行きました。

変幻自在の書架空間が魅力です。

屋上にも上がることができます。

お昼は高崎に移動して「凡味 そばきり」でいただきました。
とにかくそばの歯ごたえが最高でした。
われわれでこの日のお蕎麦がなくなったようで、
滑り込みセーフでした。

途中群馬音楽ホール (アントニンレーモンド設計)に立ち寄りました。
最近の建物には少ない、造形的な魅力、素材の力強さを感じます。

冨岡市役所(隈研吾さん設計)にもちらっと立ち寄って、
この旅のもう一つの目的地・・・

世界遺産 「富岡製糸場」を見学しました。

建築づけの二日間。
建築でお腹いっぱい(笑)になりました。

森を感じる暮らし

2023.10.9
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作家さんに依頼していた表札が完成したので、
太陽と森とハウスに表札の設置にお邪魔しました。

お引越しされてから約4か月。
今年の夏は暑かったですが、
基本的には2階のエアコン1台で
快適に過ごされていたとのことでした。
暑い日は1階のエアコンを数時間運転させていたそうです。

写真では十分に伝わらないのですが、
本当に森の存在が家の中にいても感じられます。

住まい手のAさんご夫婦も、
デッキに椅子を出してコーヒーを楽しんだり、
夜は虫の声を楽しまれているとのこと。


統一感のある家具や、素敵な小物が設えられています。

居場所がいくつもあるので、家族3人がその時に応じて
自分の居場所をみつけて、くつろいでいるとのことでした!

また薪ストーブを使い始めるころに、
お邪魔させていただきたいです。

丁寧な暮らし

2023.10.2
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bunchハウスにお邪魔しました。
相羽建設さんの広報誌「ainoha」の取材と動画撮影を行いました。

「ainoha」の取材では、相羽建設の広報の方が、建て主のKさんにいろいろと
インタビューをします。
相羽建設やしまだ設計室を知った経緯や、計画中のことなど
「ああそうだったなあ」と懐かしい話が出ます。

いろいろとお話を伺う中で印象に残る言葉をいただきました。

「本当に丁寧につくってもらって、きれいな空間ができて、
この家で暮らすうちに毎日の食事の支度や、家の中の設えなども
以前より丁寧な暮らしを心がけるようになりました。
そのことが心地よくて嬉しいです。」

施工者、設計者として、こんなことを感じていただけて
それを伝えてもらえて本当に幸せだと感じました。

Kさん長時間の取材協力ありがとうございました!

動画が公開になりましたら、ブログでお知らせしたいと思います。

二つの現場 Laniハウス kubomiハウス

2023.9.21
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一つ目の現場、Laniハウスです。

築年数43年になり、屋根は特に北側が傷んでいたため、
ガルバリウムのカバー工法を行いました。

既存の屋根の上に防水シートを敷いていきます。

その上にガルバリウム鋼板を葺きました。
暑い中ですが、職人さん達丁寧に仕事を進めていました。

2階のバルコニーも笠木から雨が入って、防水下地が傷んでいたため
下地から作り直しています。
作業してくれたのは、カヅノキハウスの棟梁益子さん!
勾配をしっかりとるのはもちろん、排水溝の角の部分にテーパーをとって
防水工事作業をしやすくするなど、細かい配慮が嬉しいです。


内部はボード張り、家具工事が同時進行で進んでいます。
北側にあったキッチンは、南側に移動しているので
明るく眺めのいいキッチンになりそうです!

二つ目の現場はkubomiハウスです。

足場が外れました。
外壁は左官塗りです。

建て主さんが、職人さんに実演してもらいながら決めた
横引きパターンの壁は落ち着いた雰囲気です。
オーバーハングの下は、駐輪スペースになります。

2階の杉板張りの天井。

光の陰影がきれいで、漆喰が塗られるのが楽しみですね。

畳の小上がりです。
ちょっと腰かけられるのもいいですね。

1階洗面脱衣室の窓です。
これから家具工事が進みます。

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