京都建築見学 その1
- 2016.10.10
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週末は久しぶりに京都で建物見学でした。
初日はまず京都駅について
歩いて三十三間堂へ。
子どものとき、学生時代何度となく訪れていますが、
好きなお寺の一つです。
1001体の観音様は圧巻でしたが、
建物も力強く素晴らしい・・・。
正面の柱間が33あることから
通称三十三間堂となったそうです。
このシンプルな繰り返しのパワーには圧倒されます。
そして基礎の下には粘土と砂の層が交互に敷き詰められ
地震に強い「免震」考え方でつくられているそうです。
驚きました。
そして次は三十三間堂のお隣にある
京都国博物館 平成知新館へ。
谷口吉生さんの設計です。
三十三間堂に比べると(比べる必要ないですが・・・。)
力強さはないですが、
シンプルで潔い構成は、三十三間堂はじめ、
昔の日本の建物を思わせます。
残念ながら今回は展示準備期間で中には入れませんでしたが、
周辺のランドスケープも含め、気持ちの良い施設でした。