重宝するキッチンパーツ(なるほどディテール。2章-02)
- 2017.4.24
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キッチンは一から図面を描いて
大工さん、建具屋さんに制作してもらうことが多いのですが、
自宅のカヅノキハウスでの経験から
よく使うようになったキッチンパーツがあります。
カヅノキハウスのキッチンで
フライパンや鍋を収納する棚は、
シナランバーの板に塗装したものをつくりました。
しかし使っていくうちに、フライパンの底の油汚れが板について汚れてしまい
掃除をしてもなかなか汚れがとれない状態になってしまいました。
フライパンなど調理器具の底面も完ぺきにきれいにしておけば
良いのかもしれませんが、
それでも日々の調理で慌ただしく出し入れしていると
板の塗装面に傷がついてしまいます。
そこでいろいろと調べていくうちに
こんなパーツを見つけました。
キッチンパーツを扱っている
ekrea(エクレア)のワイヤーシェルフです。
スチールのクロームメッキ仕上で
ワイヤー上になっているため、
丈夫ですし、汚れをふき取るのも簡単です。
ワイヤーシェルフは手前に引き出せるので
奥の方も取り出しやすくて、有効活用できますね。
幅は600㎜と900㎜。
600㎜はコンロの下にちょうど良い幅で入るサイズです。
抽斗の引手は
シンプルなデザインのハーフェレのものを使っています。
またタオルバーは
大洋金物 ティーフォルム c-code
がシンプルで好きです。