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建物見学ブログ

国産ペレットストーブが一同に・・・。

2019.10.6
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週末ペレットストーブのイベントに行ってきました。

10年前に我が家のペレットストーブを設置していただいた
埼玉県日高市の「ウェック」さんに
国内6社のペレットストーブ業者さんが
ストーブを展示するイベントです。

まずは株式会社さいかい産業さん
http://www.saikai-sangyo.com/


特徴は小型でコストも抑えめ。
着火がスイッチではなく手動着火です。
ローテクでシンプルなところが魅力で
しまだ設計室の建て主さんにも人気で
採用例が多いです。

次に有限会社シモタニさん。
https://www.shimotani.com/

我が家で使っているストーブ、オルコットのメーカーさん。
なんと写真を撮り忘れてしまいました。
かわりにカヅノキハウスの写真です。

デザインがとても好きです。
発売当初から内部は改善されていますが
外観はほぼ変更なしの完成度の高いストーブだと思います。
こちらもしまだ設計室の建て主に人気です。

株式会社山本製作所さんです。
http://www.woody-yamamoto.jp/l

subakoハウスの建て主さんが気に入られて
「ほのか」という機種を採用されました。
会場ではデザインされた社員の方が
説明していました。

株式会社トヨトミさんです。
http://www.toyotomi.jp/

白い本体が目を引きます。
2018年グッドデザインを受賞したモダンなデザイン。

株式会社西村精工さん。
http://www.nishimura-sk.co.jp/

窓が大きく、
炎がしっかり見えて楽しめるのが魅力です。

豊実精工株式会社さん。
https://pellestar.jp/

鋳物製のペレットストーブ。
一見薪ストーブのような外観です。
輻射熱でしっかり暖めます。

横並びに、メーカーの方に説明を伺うと
それぞれのストーブの魅力がよくわかりました。
ただ当日は30度近い中火を焚いていたので
暑かったです(笑)。

そしてお昼は、車で15分ほど走ったところにある
「cafe 日月堂」さんへ。

太い柱梁に真壁の建物が素敵です。

内部空間も土壁の雰囲気がよかったですが、
テラス席も気持ち良さそうでした。

サンドイッチはボリューム満点。
とても美味しかったです。
パンも販売していたのでお土産に買って帰りました。
今度はカレーを食べに行きたいです。

 

建物見学いろいろ

2013.12.14
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本当に晴れの気持ちの良い天気が続きますね。
私は、1月に開催される野川駅伝に向けて、徐々に練習を開始しています。
一人3kmなので距離はそんなに長くないのですが、
10kmなどに比べると、
かなりペースを上げて走るので、これが結構足にきます。

ここのところ知り合いの紹介で、
他の建築家の方が設計したお家の見学会に参加する機会が続きました。
個人のお宅なので写真で紹介できないのが残念ですが、
すごく刺激になるので、気になった見学会はできるだけ参加するようにしています。

見学会に行くと、きれいなデザインやディテールも気になりますが、
最近は特に、敷地や周辺に対してどのような考え方で設計したのか、
実際その空間に人が住み始めて、どのような暮らしをするのか・・・
などを妄想(笑)するようにしています。

そんな中の一つ、住宅遺産トラスト http://hhtrust.jp/ 主催で開催された、
アントニンレーモンド設計の「富士見の家」の見学会に行きました。

住宅遺産トラストは、価値ある住宅建築とその環境を「住宅遺産」と呼んで、
これを後世に継承するための仕組みをつくることを目指して設立されたそうです。
この見学会も、所有者の代が替わることとなった建物の、
引き継ぎ手をさがすことが目的だということでした。

人が住まなくなってある程度時間が空いたためか、
仕上げなどの傷みはありましたが、
コンクリートの存在感のある建物でした。

設計者と施工者の名前が記された
陶板が埋め込まれていました。
1970年・・・。私と同じ年に生まれた住宅です。
ちょっと感慨深いです。

長く愛される建物を設計したいと
強く思うのでした・・・。

 

名住宅見学

2012.10.21
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10月21日

住宅設計をする設計者として
最も大切な勉強法の一つに
いい住宅を体感することがあると思います。

ここのところ機会に恵まれいくつかの
すばらしい住宅を見学することができました。

まずは吉村順三さん設計の「自由が丘の家」





写真は見学会パンフレットより転載しています。

吹き抜けの南側を低く抑え
2面に開口部を設けたソファコーナーは
とても快適な空間でした。
築57年で傷んできているところも見られましたが
全体のプランニングや心地の良い場所づくりへの設計者思いが
説得力をもって伝わってきました。

次は吉田五十八さん設計の旧倉田邸
こちらも同じく築57年。
吉田五十八さんの設計した住宅で現存するものは
数少ないとのことですが、
自分の設計した住宅も、永く住み継がれて行ってほしいと強く感じます・・・

そしてお次は新しくなりますが
永田昌民さんのお家。




永田さんのご自宅と
相羽建設の社長さんのお宅の2軒を見学させてもらいました。
実はこの2軒のお家を見学するのは3回目ですが、
今回もやっぱり良かったです・・・。
天井高を抑えた、包み込まれるようなスケール感や
余分なものをそぎ落としながらも、優しさが共存する感じが心地いいです。


心地の良い空間について、
言葉で表現することは難しいので
やはり体感するのが一番。

お家づくりを考えていらっしゃる方は
見学会などの機会を見つけて
住宅を「感じる」経験をすることお勧めします!

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2012.10.20
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