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こみちハウス断熱

2018.12.26
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こみちハウスの現場です。

断熱工事、床張り、サッシ枠の設置などが進んでいます。

1階のコンクリート部分は断熱に
吹付硬質ウレタンフォーム(アクアフォーム)を採用しています。
木造部分は柱間に断熱材を施工できますが、
コンクリート造の部分は、外部を打ち放し仕上げとする場合、
断熱材の厚みが厚くなるほど、室内面積が小さくなってしまいます。

そこで同じ厚みでも断熱性の高い
吹付硬質ウレタンフォームを採用しています。

木造部分の壁の断熱材には、
柱間にグラスウールを使用しています。

ちなみにこのグラスウールの熱伝導率は0.035W/m・k
アクアフォームは0.021W/m・kです。
数値が小さい方が熱が伝わりにくい、
つまり断熱性が高いことになります。

2階の畳小上がりです。
下部は収納スペースとして有効利用します。
また窓のある壁を斜めに傾けているのには理由があります。
正面が南側ですが、隣家の壁が迫っているため、
窓から視線が抜けるように斜めにしています。

階段も施工されてきました。

2階床のフローリングです。
木童さんのカラマツのフローリングです。
木童さんは国産の木にこだわった業者さんで、
concaveハウスのぶなのフローリングでもお世話になりました。

明日から寒くなるようで、
皆さんお体お気をつけ下さい!

クリスマス

2018.12.25
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クリスマスですね。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。

23日はいつもキャンプに誘ってもらっているメンバーが集まり
カエデハウスでパーティをしました。

我が家は年が明けたら兄弟そろって受験なので、
今晩は鳥の丸焼きをつくって、
気合を入れたいと?!思います。


今年のリースは、
妻がワークショップに参加して
つくってきました。

家の中に少しづつ買い足していった小物を飾るのは、
季節感が出ていいですね・・・。

そして主役はこのツリー。
210㎝あります!

subakoハウス お引渡し

2018.12.19
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本日はsubakoハウスのお引渡しでした。

完成してしまうと、あっという間だったように感じますが、
建て主さんやあすなろ建築工房さんと話していると
土地を初めて見に来た時のことや、
建て主さんにプレゼンテーションした時のこと、
現場での問題を監督さんと検討したことなどを思い出しました。

subakoハウスとてもよい家になったと思います。
いくつもいくつもあったハードルを、
建て主さん、工務店、設計者が協力して
一つ一つ越えてきた結果だと感じました。


まずはあすなろ建築工房の関尾社長から、
書類や建物、素材について説明がありました。
自然素材をたくさん使った家との
付き合い方についてのお話もありました。

ペレットストーブの火入れも行いました。
赤ちゃんは炎を見るのは初めてかも・・・。

今回のストーブは、山本製作所の「ほのか」という機種です。
これまでのお家ではなかったストーブなので、
後日使用感など建て主さんにお伺いしてみたいです。

この大きな窓が
春には桜の花で覆いつくされます!

concaveハウス Part2

2018.12.12
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お引渡しから約2週間のconcaveハウス。

今回は個室をご紹介します。

写真奥の十字窓は玄関になります。
その手前が日本刺繍をされている
奥様のアトリエです。

相羽建設さんの大工の手の大きなテーブルでは
ワークショップなどを行うことも可能です。

右側の窓にはガラスの棚板を設えています。
アプローチに向けて
いろいろと気に入ったものを飾ると
楽しくなりますね!

写真中央は奥様の刺繍作品。

そしてアトリエの奥側には奥様の寝室がつながります。
普段は引き戸を開け放って、
広めのプライベートスペースとして使いますが、
お客さんが来るときには引き戸を閉めます。

こちらは2階のご主人のお部屋です。
計画時にお家にお伺いした時、
趣味が豊富なご主人のお部屋は、
秘密基地のようでした。
ロフトともつながっているこのスペースも
引っ越し後は秘密基地になることと思います!

こちらは娘さんのお部屋です。
三角の天井がいい感じ・・・(でしょ)。
小窓からは吹き抜けを通して
1階のダイニングの様子が伺えます。

次回Part3では、
とっておきのギャラリーホールを紹介します!

あさあけハウス subakoハウス

2018.12.8
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昨日は2か所の現場をまわりました。

まずはあさあけハウス。

あさあけハウスの建て主さんはリフォーム会社を営んでいます。
施工はご自分の会社で行うこともあり、
しまだ設計室では基本設計までのお手伝いをしました。

現場は外壁工事が進んでいます。

1階がモルタル仕上げ、2階が杉板張りです。
囲いであまり見えませんが、
この上下の組み合わせがとても素敵です!
杉板は建て主さんがいろいろと探して
奈良の吉野杉を扱っている業者さんから取り寄せたそうです。

ちなみに1階のモルタル仕上げには、
撥水材を塗布するとのことでした。

玄関ポーチ部分は2階が大きく張り出して
雨に濡れないようになっています。

1階南東角は窓が開いています。
窓の板に置いてある大きな板は
コーナーの本棚の天板です。

2階はおおらかな天井の高い空間です。
こちらもコーナーが窓になっていて、
腰かけられるベンチ状の家具が設置されます。

もうすぐ囲いも取れるとのことで、
外観がとても楽しみです。

そしてもう1軒は
subakoハウスへ。
こちらは完成間近です。

subakoハウスも1階と2階で色を変えています。
外壁はガルバリウム鋼板の小波板です。

周辺の緑のなかに設えた
巣箱のようになっているでしょうか・・・。

周辺が緑に囲まれた抜群の環境ですが、
とにかく窓を大きく開ける、というのではなく、
開けるところと絞るところのバランスを検討して、
安心感と開放性のちょうどいい加減を目指しました。

巣箱に入ったことはありませんが(笑)
巣箱のような安心感と開放性が実現できたかな、
と感じました。

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