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瑞牆山に登りました!

2022.11.13
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山歩きの動画紹介を見て以前から登ってみたかった
瑞牆山に登りました。

瑞牆山に惹かれた理由は、
とにかく頂上からの絶景が素晴らしいこと。

中央高速須玉インターから30分ほどの距離の
瑞牆山荘がスタート地点です。

最初はこのような緩やかなところを
落ち葉を踏みしめながら歩いていきます。

しばらくするとだんだんと勾配がきつくなり、
息が切れて、一休みしようかという頃に・・・

瑞牆山の山頂が!
絶景に気持ちが盛り上がる一方で
あそこまで登れるのだろうかという不安に駆られます。

そしてまたしばらく歩くと富士見平小屋に到着。
テント場があり、何組かの人たちがテント泊しているようでした。
一般客でも100円でトイレが利用できます。

その後、石や岩のアップダウンの道を進んでいきます。

通称「桃太郎岩」。
大きな岩の登りが続きます。

「大ヤスリ岩」と呼ばれるポイントです。
ここをロッククライミングで登る人もいるとのことで
信じられないです!

ハシゴや鎖場もりますが、
それほど怖い感じはありません。
かなりハードな岩場の急登を登り切って

山頂に到着。
山頂からの眺めは本当に素晴らしいものでした。

南に富士山。

南西方向に南アルプス。

西に八ヶ岳。

下をのぞくと、先ほど下から見た
「大ヤスリ岩」も見えます。

コーヒーを淹れて、ぼーっと山々を眺める時間は最高ですね。

一般的なコースタイムは、瑞牆山荘駐車場からの往復で5時間程度。
(休憩時間別です。)
今回私は山頂での30分程度の休憩を含め、4時間で往復していました。
一人で山に登るときは、どうしてもスポーツをしている気分になり、
飛ばしすぎてしまいます・・・。
登りはかなりハードだったのですが、
ゆっくり登ればそれほどでもないかもしれません。
ちょっと反省点です。

帰り道に、12年前に設計した喜里ハウスが近いことに気が付き、
訪問させていただきました。

ちょうどご在宅で、少しだけお邪魔させていただきました。
ご近所の方から野菜をいただいたり、
逆に移動が難しいご近所さんを助けたり、
庭でいろいろな野菜をつくったりと、
山梨での生活は「痛快なできごとばかりです!」と
とても楽しまれている様子でした。

窓から見える南アルプス甲斐駒ヶ岳。
自分が山歩きを始めて、さらにこの住環境が羨ましくなりました!

太陽と森とハウス 上棟しました!

2022.11.10
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設計を進めて来ていた「太陽と森とハウス」
本日上棟作業が行われました。

敷地南東方向に小さな森が広がる敷地です。

森の方角に向けて、壁を一部斜めに配置して、
小さな吹き抜けに大きな窓を設けています。

施工は相羽建設さん。
棟梁は徳武さん
監督は橋詰さん
レイヤードハウス、bunchハウスに続いての
メンバーです!

gu pa ハウス お引き渡し

2022.11.8
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1年前にプレゼンを行い
設計監理をすすめてきたgu pa ハウスのお引き渡しでした。
施工は丸清さんです。

前日の夜に、照明器具などの最終確認に現場に立ち寄りました。
書斎は本棚に囲まれた空間です。
少しレトロな雰囲気のペンダント照明が4つ並びます。

こちらはキッチンのミニペンダント照明。
安土草多さんの作品です。
夜にまわりの照明を消すと

ガラスの凹凸でできる陰翳が天井や壁にうつり
幻想的な空間になります。

お引き渡しの記念撮影。
お子さんたちはハロウィンの仮装でご機嫌でした!

お引き渡し後にメールで

「いい方達との巡りあわせもあり、gu pa ハウスという素敵な家が建ちました。
ものづくりはやはりいいなあと感じることができました。
日々大切に生活していきたいです。」

という内容のメールをいただきました。

新しい生活がはじまり
少しずつKさんご家族らしいお家になっていくことと思います!

gu pa ハウスの見学会

2022.11.4
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gu pa ハウスの見学会を開催しました。

今回は1日間でしたが、17組のお客さんに来ていただけました。

家具を設置して開催前に写真を撮影したので紹介します。

玄関を入ると小さな手洗いがあります。
そこから廊下を進んでいき1階が家族で過ごす場所になっています。

ダイニングの上部は吹き抜けになっていますが、
木格子をいれて、2階はクローゼットを配置しています。
2階の窓から1階に光を取り入れながら、2階も部屋として使えるようにしています。
ポリカーボネイト板も用意しているので、敷くと熱の流れも止められます。

リビングには作り付けの「ほぼ正方形ソファ」。
ペレットストーブの炎やテレビ、庭の緑を楽しむ特等席です。
お子さんの遊び場、昼寝の場所にもなります。

庭の工事はこれからです。

そしてここがご主人の本の部屋です。

部屋の壁4面本棚に囲まれた部屋です。
本棚はラワンランバーに木材保護塗料塗り、
床は栗をヘリンボーンのパターンで張っています。

本の部屋のちょうど上にある和室です。
寄棟の梁が効いています。
本の部屋は収納量を増やすために天井高を高くしていますが、
その分寝室は天井高の低い囲まれ感が心地いい部屋になています。

子ども室は三角の天井。
天井の穴は小屋裏エアコンからの送風口です。

洗面室は脱衣室とは分けて、家事室と一緒に広く明るく確保。

更に先ほど紹介した吹き抜け上部のクローゼットと
一体的なスペースにしています。
洗濯→物干し→たたみ作業→収納がギュッと凝縮したスペースで完結します。

そしてトイレが少し面白いです。

建て主さんの希望で、一階トイレの壁天井は、漆喰に色粉を混ぜて若草色に。

2階のトイレは青の色粉を混ぜています。
ちょっと不思議な空気感が楽しめます。

gu pa ハウスは建て主さんのやり取りを経て
暮らしが楽しくなるお家になったと
朝から夕方まで過ごしてみて感じました!

京都 建築見学 Part2

2022.11.1
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京都 建築見学 Part2 です。

まずは法然院から。

京都に住んでいたころ、たくさんのお寺を巡りましたが、
その中でも、この法然院の参道が大好きでした。
緩やかに屈曲した参道の先に、山門が見えてきます。

樹木の陰で薄暗い山門の向こうに、
明るい緑が映え、期待感が高まります。

参道は2か所ありますが、山門から遠い南参道からのアクセスがおすすめです!

KIT HOUSE
設計:岸和郎

私が2年間通った京都工芸繊維大学にも立ち寄りました。
当時はなかったKIT HOUSE。
建物のまわりのデッキスペースで学生たちが楽しそうに
お昼を食べていました!

鴨川の眺め。
京都はどこにいても、少し視界が開けるところであれば
山が見えるところがいいですね。

相国寺は秋の特別拝観期間でした。
法堂、方丈、開山堂を見学。

京都御苑中立売休憩所
設計:柳澤孝彦+TAK建築研究所

ここは自転車でちらっと立ち寄っただけでした。
屋根のラインが綺麗です。

そして打ち合わせの後、
最後に立ち寄ったのがここです。
京都鳩居堂 本店
設計:内藤廣

スチールの張弦梁と木を組み合わせた
繊細な天井がとにかく美しいです。

この本店の近くに同じ鳩居堂の「聞香処」という
京町家をリノベーションしたお店もあります。
私はうっかり見逃してしまいました・・・。

1日で京都を駆け巡って、建築付けになり
充電できました!

今回はリノベーション建築をいくつか見学したこともあって
京都の持つ「時間の厚みの魅力」を体で感じることができました。

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