BLOGブログ

自分の道

2022.7.30
BLOG

明星大学建築学部で非常勤講師を務めるようになって3年目です。
今年の前期は1年生の「造形デザイン実習」と
2年生の「建築設計製図1」という授業を受け持ちました。

「造形デザイン実習」はデッサン、色彩構成、立体制作と
デザインの基本を手を動かしながら学ぶ授業です。
これまで専門的なデザイン教育を受けていない学生がほとんどですが、
毎週のように出てくる課題に、睡眠時間を削り取り組んでいるようです。
中には驚くほど素晴らしい作品もあり、感心させられます。

「建築設計製図1」は、学生が初めて自分で建築のプランを考える授業です。
前期の期間に3つの住宅課題に取り組みます。
住宅はまさに自分が日々取り組んでいるテーマですから、
実務的な視点で見すぎず、
学生が描いた「建築のアイデアのもと」がかたちにできるよう
アドバイスしています。

学生には実務を知らないが故の自由な発想があり、
大げさではなく、本当に刺激を受けます。

昨日「建築設計製図1」の今期の最終授業でした。
授業後に、優秀作品に選ばれた中の3人の学生が
自分たちの模型を囲みながら、他の先生たちと作品について
あれやこれやと話しているシーンが印象的でした。

こういう経験を通して、
何人かの学生は自分の道を見つけていくのだと思います。

カテゴリー