MENU

ブログブログ

大阪 京都

2023.1.19
BLOG

父の三回忌と仕事の打ち合わせがあり
大阪、京都に行きました。

大阪に着いた当日は、少し時間があったため
家族でなんばグランド花月にいきました。
6組ぐらいの漫才とよしもと新喜劇を観ました。
子どものころ毎週テレビで放送されていたよしもと新喜劇。
劇場で観るのは初めてでした!

最初に漫才でしたが、観客とのかけあいや
劇場ならではの間があって、
テレビとは一味違った面白さがありました。
(本当に大爆笑でした・・・。)
新喜劇はおきまりのパターンでした(笑)。

夜は兄家族たちと夕食をともにしましたが、
甥っ子、姪っ子たちの成長ぶりに、
小さかったころとは違う大人の話もでき楽しかったです!

この日の宿泊は千里阪急ホテル。
千里ニュータウンで育った私としては、
子どものころからなじみのあるホテルです。
兄夫婦はこのホテルで結婚式を挙げました。

浦辺設計が設計した、レトロな雰囲気の素敵なホテルです。
1970年に建設されましたが、2025年には閉鎖が決まっているようです。
この建物で私が好きなところは、
遊歩道からの裏入り口のようなところです。

入ってすぐ横にチャペルがありますが、
このあたりのアプローチの作り方が素敵です。
弧を描いた径の奥、樹木越しに建物が佇んでします。

もし機会があれば、建築好きの方は覗いてみて下さい。

京都へは打ち合わせがあり行きました。
前の夜は大学時代の友人たちと久しぶりに会いました。
それぞれ子どもたちも成長してきて、
これからの人生についてまじめな話も・・・。
こちらも楽しい時間でした。

打ち合わせ前の時間に、京都では詩仙堂に寄りました。
学生のころ詩仙堂が好きで、近くにアパートを借りました。
その名も「ハイツ詩仙院」!
アパートはまだ健在のようです。

詩仙堂もアプローチがとても素敵です。

門の向こうに階段が見えて、
さらにその先の緑が期待感を高めてくれます。

アイストップの石垣が効果的です。

詩仙堂は1641年に漢詩の大家、石川丈山が造営したそうです。

建物も庭も戦災を免れ、ほぼ当時の姿のまま残っているとのこと。
学生時代何度も訪れましたが、やはり素晴らしいですね。

 

太陽と森とハウス 内部建具枠

2023.1.11
BLOG

太陽と森とハウスの定例現場打合せでした。

内部の建具枠工事が進んでいます。

建具枠の施工は一見地味で、建て方や仕上げ工事に比べると
現場があまり進んでいないように見える時期ですが、
ぴしっと精度の高い施工が必要で、
大工さんにとって難しい工程の一つだと思います。

空間が締まる感じがしてきますし、
大工さんの技量が感じられるので、
思わず見入ってしまいます。

帰り際に、隣の相羽建設さんの現場に
カエデハウスやヒノデハウスでお世話になった佐久間大工が来ていると聞き
挨拶に行きました。

話していると、bunchハウスやレイヤードハウスにも助っ人で来てくれていたとのこと。
「どちらのお家も建て主さんがすごく喜んでいる様子を見て、
私もまた棟梁として仕事がしたくなります!」
と話されていたのが印象的でした。

私の知らないところで、いろいろと助けていただいていて
本当に嬉しくなります!

明けましておめでとうございます。

2023.1.5
BLOG

みなさま明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

お正月はいかがお過ごしだったでしょうか。
まだお休み中の方もいらっしゃるかと思いますが、
しまだ設計室は1月4日から、
ぼちぼち仕事をはじめています。

今年の箱根駅伝は面白かったですね。
(興味のない方も多いと思いますが・・・。)
2区には毎年エース級の選手が起用されるのですが、
特に今年は世界で活躍している選手、将来有望な選手が集まっていました。
駒沢大学田澤選手、中央大学吉居選手、青山学院大学近藤選手の
トップ争いには興奮しました!

話は変わりますが、お年玉のポチ袋について。

新婚旅行で訪れたネパールで、レターセットを購入したのが24年前。
封筒、便せん、葉書が大量に入っていたため、使いきれずにいました。
そこで毎年のお年玉のポチ袋にアップサイクル?!しています。
わが家の小さなSDGsです(笑)!

仕事納め

2022.12.28
BLOG

12月28日。
今日でしまだ設計室は仕事納めです。

2022年は事務所を開設して14年の中で、
最も忙しい年となりました。
新築の住宅6軒が完成しました。
そのうちの一つは、これまで未経験のアパートのお仕事でした。
それと小さなリフォームの仕事も2軒完成しました。

巣ごもり需要が高まる中で、まわりの設計士や工務店も
ここ最近は忙しかったようですが、物価高の影響などもあり、
来年は少し落ち着いた状況になりそうです。

また大学の非常勤講師で、
1年生の造形の授業と、2年生の設計の授業を担当しました。

プライベートでは、次男が大学生になり子育てもひと段落。
以前から行きたかった「クラフトフェアまつもと」に行き
家族で「奥入瀬・十和田」旅行をして
漆の器を扱う知人の紹介で「輪島・金沢」を訪れ
妻の友人が携わった展覧会が開催されている「弘前」にも行きました。

訪れた先々では、有名な建築、行ってみたかった建築を訪れ
しっかりと目と体に焼き付けてきたので、
自分では「研修旅行」ということにしています(笑)!

2年前からはじめた山歩きでは
「大山」「高水三山」「三頭山」「竜ヶ岳」「大菩薩嶺」「瑞牆山」
に登りました。
どれもある程度体力があれば登ることができる初心者向きの山なので、
これから山歩きに挑戦したいという方にはお勧めです。

一方今年はランニングやトライアスロンの大会に出ることができませんでした。
練習量も例年より少なかったので、
来年は何か大会に参加したいと考えています。

今年も残りあとわずかですね。
みなさんはどのように過ごされますでしょうか。
私は大掃除をして、31日は恒例の小三治さんの「芝浜」を聴いて(笑)
年越しを迎えたいと思います。

仕事はじめは1月4日です。
来年もどうぞよろしくお願い致します。

みなさま良い年をお迎えください!

ショウ・マスト・ゴー・オン !

2022.12.22
BLOG

世田谷パブリックシアターにて、
演劇「ショウ・マスト・ゴー・オン」を観てきました!

「ショウ・マスト・ゴー・オン」は三谷幸喜さん作・演出の舞台です。
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本を書いていて、
芝居の新作を書く時間がなく、再演であればということで
「ショウ・マスト・ゴー・オン」をやることになったそうです。

「ショウ・マスト・ゴー・オン」の初演は1991年、
つまり31年まえのことですが、
実は私の妻はこの初演を見ています。

これにはちょっと悔しい余談(笑)があります。

学生時代の私は演劇が好きで、
たまにふらっと一人で小劇場などに演劇を見に行っていました。
妻とは学生時代からのつきあいですが、
この面白さを共有しようと、ある時演劇のチケットを2枚買いました。
その演劇が、三谷幸喜さん主宰、
東京サンシャインボーイズの「ショウ・マスト・ゴー・オン」でした。

これが当時のパンフレットです!

鎌倉殿の13人にも出演していた梶原善さん、小林隆さん、若いです!

下北沢本多劇場での公演を楽しみにしていたのですが、
どうしても外せない用事ができて、
私のチケットは妻の友人に譲ることになりました。

後日感想を聴いたところ、
「本当に面白かった!」と興奮気味に伝えてくれました。
その後サンシャインボーイズの舞台はいくつか行きましたが
「ショウ・マスト・ゴー・オン」は三谷さんにとって特別な作品のようです。

「本多劇場での初演の初日に、生まれて初めて
お客さんのスタンディングオベーションを経験しました。
あの経験は忘れられないですね。」

と今回のパンフレットに三谷さんが書いていました。

そんな経緯があり、私にとって念願の舞台は
最高に楽しい時間でした。

そしてもう一つ嬉しかったことが。
地下駐車場への階段で、
なんと携帯で話しながら歩いてくる三谷さんとばったり。
思わず大きな声で「あっ!」と叫んだ私に、
知り合いだと思ったのか、三谷さんも驚いてこちらを凝視。
お辞儀だけしてすれ違いました(笑)。

カテゴリー