ブログ

家具はウラオモテを使う(なるほどディテール。3章-06) 

「読んで楽しい家づくりの なるほどディテール。」
より本日は「3章-06 家具はウラオモテを使う」
を紹介したいと思います。

空間を仕切るときに、通常は壁をつくりますね。
壁をつくらなくても、家具を置くことで
二つの空間を柔らかく仕切る方法もあります。

そしてその時に、家具を両側から使えるようにすると、
非常に便利です。

この写真はミズニワハウスです。
ダイニングとリビングが一つの空間に配置されていますが
その間を家具で少し仕切っています。

家具のダイニング側にはご家族の写真が飾ってあったり、
鍵や電話といった、日常生活で利用頻度の高い
実用的なものが置かれています。

こちらはリビングのソファ。
ここにもご家族の写真が飾られていますが、
その他に雑誌や本、簡単な遊び道具などが収納されています。

もう一つ別のお家を紹介します。
ネストハウスのキッチンとスタディスペースです。

キッチンからスタディスペース側を見ると
ちょうど家具で背中の部分が見えない感じになっています。
勉強や作業をしている時に、背中側が丸見えだとなんだか落ち着かないですよね。
ちなみにこの棚には、計画段階では電話や飾りの小物を置く予定でした。


スタディスペース側からみると
家具には本などがたくさん収納できるようになっています。

家具はウラオモテを上手に使うと、
(作る大工さんは少し大変なのですが・・・)
必要な場所に必要なものが片づけられて便利です。

空に月ハウス と うつろいハウス の現場

空に月ハウスです。

いよいよ足場がはずれました。

いままで足場とシートで覆われていた建物が
急に丸見えになると、
いつも少し気恥ずかしい感じがします・・・。
足元もきれいに整備されて、植栽が植えられるころには
少しづつ周囲になじんできます。

内部の大工工事はほぼ終わったので
これから壁や天井の仕上げ工事に入ります。
3階の壁は漆喰塗りです。


畳リビングからは奥行きが深めのデッキに出られます。
ベンチの様に窓辺に腰掛けられる設えです。

ダイニングテーブルの上は吹き抜けです。
右上のハイサイドライトからは
青い空だけでなく、
月も眺められます!

キッチンに立つと、左にちょっと籠った感じのスタディスペース。
斜め前に畳リビング・・・。
私の大好きな、「斜めの関係」です!

完成に向かう現場があれば
はじまった現場があります。

うつろいハウスは配筋検査でした。

今回の工事は相羽建設さんです。
左は渡邉監督です。
ヒノデハウス、ネストハウス、Hugハウスで
お世話になった信頼できる監督さんです。
右はH&A構造研究所の東條さん。
しまだ設計室では、構造設計はいつも東條さんにお願いしていて
現場検査にも来てもらっています。

うつろいハウスはお姉さんと弟君がいる
4人家族です。

そしてかわいい2匹のネコくんたちも・・・

ネコくんにはヒアリングできないので(笑)
建て主さんご夫婦からいろいろアドバイスいただいて
ネコくんたちにとっても居心地のいい
居場所を設計しているのです。

 

カエデハウス 子ども室リフォーム完成

カエデハウスの子ども室リフォームが完成しました。
施工はもちろんカエデハウスを建ててもらった
相羽建設さんです。
大工さんはHugハウスでお世話になった中山棟梁親子。

6畳間を高床のベット2つで
2部屋にわけています。

ベッドの高さは約150㎝。
下には衣類の収納棚と棚板の位置が自由に変えられる
オープンな棚を設けています。

それでは工夫した点を紹介したいと思います。

ベットにのぼるための梯子です。
足元は床に設置させずに浮かせることで、
床掃除がスムーズに行えるようにしています。

ベッドの床です。
この上に布団を敷くので、湿気がこもりにくいように
スノコ状に板と板の間に隙間を設けています。

可動棚板収納の上部に、
ハンガーがかけられる木の丸棒を設置しています。
これは現場で思いついて、建て主さんや監督の荻野さんに相談して
追加しました。

引き出しはイケヤの既製品を使うことで
コストダウンを図っています。
かなり安くなります。

手摺の下部の出っ張り部分はR加工で、
もし頭をぶつけても痛みが少ないように配慮しています。
ぶつけないのが一番ですが・・・。

そして今回のリフォームでは
台所にオーブンも設置しました。
工事が完了したとのことで、妻も連れてベッドの見学に行くと・・・

なんとなんと
午前中に設置したばかりのオーブンで
カエデハウスの奥様が、シフォンケーキを焼いていました!!

味はもちろん最高でしたが、
あまりの早業に、荻野監督もびっくりでした!

スキップフロアで、斜めの関係 (なるほどディテール。3章-03)

少し間があいてしまいましたが、
「読んで楽しい家づくりの なるほどディテール。」
より本日は「3章-03 スキップフロアで、斜めの関係」
を紹介したいと思います。

Hidamariハウスは3世代の家族が同居するお家の計画でした。
1階のおじいさんの部屋と、2階の若い家族のスペースが
自然なかたちでつなぐ工夫を盛り込みたいと考えていました。

そこで1,2階で完全にセパレートするのではなく、
間に中2階を設け、そこに家族共有のライブラリースペースを
設けることにしました。


通常のプランの断面では、
このように1階と2階がわかれるかたちになります。


Hidamariハウスでは中2階にライブラリースペース(断面図左側)
を設けて、1,2階をつないでいます。


写真は相羽建設さんの「ainoha」vol.26 より

上下階を移動する時に、なにげなく顔を合わせて
声を掛け合うような場所になればと・・・。


2階ダイニングから
ライブラリースペースを見た写真

住みはじめて3年たったころ。
「中二階のつかず離れずの距離感は子育てするうえでも絶妙ですね。」
とのコメントが届いた時は、とても嬉しかったです。

ちなみに「ainoha」vol.26 は
以下のURLでPDF版を見ることができます。
Hidamariハウスの取材記事が掲載されています。
http://aibaeco.co.jp/ainoha/ainoha_026.pdf

うつろいハウス着工

今日は自転車で現場まわり。

まずは子ども室リフォームのカエデハウス。

5年前に完成したカエデハウス。
当初から、将来は6畳の部屋を二つにわけるという
計画でした。

今日明日と現場工事。

まだこの写真では、なんのことやらわからないですね。
(広角レンズを持って行くのを忘れていました・・・。)
明日にはほぼかたちになるので、
工夫した点など紹介させていただきたいと思います。

そしてその足でうつろいハウスの現場へ。

掘削がはじまっています!
こちらも年末の完成にむけて
工程が進んでいく様子をお伝えしていきたいと思います。

このページのトップへ