holoハウス 現場です。
- 2024.12.13
- |BLOG
holoハウスの現場が進んでいます。
外壁は杉板張り無塗装です。
深い軒が魅力の平屋の貸別荘。
垂木が室内から室外へ連続している様子が伺えます。
木製サッシの大きな開口部ですが、軒がしっかり出ているので
ガラス張り感はなく、内部空間も落ち着いた雰囲気です。
構造材が表しになっていて、「素」の素材が空間を包みます!
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holoハウスの現場が進んでいます。
外壁は杉板張り無塗装です。
深い軒が魅力の平屋の貸別荘。
垂木が室内から室外へ連続している様子が伺えます。
木製サッシの大きな開口部ですが、軒がしっかり出ているので
ガラス張り感はなく、内部空間も落ち着いた雰囲気です。
構造材が表しになっていて、「素」の素材が空間を包みます!
つみきハウスの建て主さん家族のお父様が、カヅノキハウスにいらっしゃいました。
ご自身が好きな、おいしそうなものやお酒など
たくさんお土産をいただきました。
そんな中でも一番のサプライズは、この絵ハガキでした。
お父様は3年ほど前から水彩画をはじめられたそうで、
これまでもたくさんの絵葉書をいただいていました。
今回いただいたこの絵は、私が夏に行った唐松岳の写真をベースに、
描いていただいたとのことでした!
本当に素敵なプレゼントです!
こちらが唐松岳の写真です。
このような感じで、仕事場に飾らせていただいています。
絵葉書はすべてお父様の作品です!
perchハウスの地鎮祭が行われました。
施工は丸清さんです。
抜けるような青空にも恵まれました!
計画について、ご夫婦にお話を伺う中で
「北側の公園の桜の木をリビングから見て季節を楽しみたい」
「仕事の場所とリラックスする場所を分けて、
1日のメリハリをつけたい」
「一つの場所にいるけれど、自由にくつろいで過ごせる」
「風景に溶け込むけれど、タダモノではない、よい佇まいの家」
といった言葉が印象的でした。
2階の西側の端で、公園側と畑やお寺側の景色も眺められ、
南からの光も入りやすくなると思われる場所に,リビングを配置しました。
天井高も高く、猫たちも含めのびのびとリラックスできる空間です。
このスペースが居心地のいい家の要となることで、
仕事に集中したり、リラックスしたりと切り替えができるような
そんな家になればと思いました。
また道路側から見た外観は、2階リビングの部分が張り出したかたちになっていて、大きな樹木のようにも見えます。
仕事の合間や食事の後など、ふと立ち寄るお気に入りの空間をイメージして
「perchハウス」と名前を付けました。
「perch」は「とまり木」を意味します。
時にはそれぞれの時間を過ごし、時には隣同士でリラックスし
ちょうどいい距離感が心地いいお家になればと考えました。
これから約半年、現場通いの様子もご紹介したいと思います!
年に1,2回、高校時代の水泳部仲間で集まって呑むのですが、
その時に山歩きの話になりました。
意外にも、ずいぶん前から山歩きをしていたり、
これからはじめようと考えていたというメンバーがいて、
4人で奥多摩に出かけることになりました。
電車で行きやすく、あまりハードではない山ということで
「高水三山」に登ることにしました。
青梅線の「軍畑駅」からスタート。
しばらく舗装道を歩いてから山道に入ります。
はじめはなかなか急な登りが続きます。
息がかなり切れてきたころに、三山のうちの最初の山
「高水山」の常福院につきました。
紅葉がとてもきれい!
尾根沿いの道をしばらく歩くと、
2つ目の山、「岩茸石山」につきます。
三山の中で最も標高が高く(といっても793m)
見晴らしもよいです。
歩いてきた尾根が見えます。
向こうの山が高水山です。
稜線の右側が針葉樹林、左側が広葉樹林と
はっきり分かれています。
頂上で休憩。
おもむろに友人がお湯を沸かしだし、
コーヒーを淹れてくれました!
最高に美味しかったです!
後半少しアップダウンがありますが、
無事「惣岳山」を経由して進みます。
このような眺めの良いところもありました。
ゴールは御嶽駅になります。
駅前の中華屋さん。
生ビールで乾杯!
こちらも最高に美味しかったです。
高校時代からの気楽な仲間たちとの山歩きは、
いろんな話も盛り上がり楽しかったです。
少し前に、那須経由で裏磐梯にあるホテリアアルトに行きました。
旅行するときに、近くに気になる建物があると見学に行きます。
今回は目的地の近くではないのですが、那須周辺に寄っていきました。
まずは黒磯駅前にある 「那須塩原市図書館 みるる」へ。
なかへ入るとこんな感じです。
写真では伝わりにくいですが、とても開放的で心地よい空間です。
建物中央に「みるるAve.」という道のようなスペースがあり、
その道に沿って「森のポケット」と呼ばれるブックスペースや新聞コーナー、カフェが並びます。
このような建物の構成がとても心地よくて、本と人との距離感、人と人との距離感が絶妙です。
建物も素晴らしいかったですが、もう一つ感じたことがありました。
本の並べ方や、おすすめコーナーの作り方に、図書館を運営している方々の
熱い思いが感じられ、建物と本が相まって活き活きした場となっていました!
時間のある時にこの図書館の中をふらふら散歩して、気になった本を手にとって、
気分転換にカフェでコーヒーを飲んで・・・。
こんな楽しみ方が想像できます。
図書館を入ったところに、素敵なメッセージが書かれていました。
その後、気になったお店をいくつかまわりました。
「WHITENOTE」という生活雑貨や衣服を扱うお店です。
モルタルと木と屋根の波板の、粗野な感じに惹かれて訪れてみました。
平日でしたが次々にお客さんが訪れていました。
もう1か所「GOODNEWS」というところへ行きました。
お菓子のお店やカフェが並ぶ一角ですが、ホームページを見てみると
以下のような創業の思いがあるようでした。
「私たちは“食“をテーマに社会(地方)課題をデザインによって解決することを目的とした商品づくりやまちづくり、仕組みづくりを行なうスタートアップ企業です。」
「森との共生をキーワードに、自然と親しむきっかけをつくり、那須の資源でもある観光と農業に福祉を掛け合わせた“観福農”連携で、関わる人全てがしあわせになれる持続可能なまちづくりに挑戦していきます。」
https://gooooodnews.com/neighbors/
牛乳からチーズをつくる時に残る「ホエイ」からお菓子を作っているとのこと。
味もとても美味しかったです!
建物も廃材などが利用されていました。
そして目的地の「ホテリ アアルト」です。
築40年の保養施設を、建築家の益子義弘さんが改修設計されたホテルです。
職業柄、旅をするときは建築家が設計した宿が気になり、
これまでもいくつか訪れてきましたが、
ホテリアアルトは本当に心が落ち着いて何度も訪れたくなる場所です。
といいながら、まだ今回で2回目ですが(笑)。
宿泊したのは201号室という、大きな切妻屋根の端っこの
屋根裏感がある部屋です。
窓際のソファスペース。
ここで本を読むのは、至福の時間でした!
翌日は吾妻磐梯スカイラインをドライブしました。
冬季閉鎖期間直前でぎりぎりセーフでした・・・。
標高の低い部分はまだ紅葉がきれいでした。