京都 建築見学 Part2
- 2022.11.1
- |BLOG
京都 建築見学 Part2 です。
まずは法然院から。
京都に住んでいたころ、たくさんのお寺を巡りましたが、
その中でも、この法然院の参道が大好きでした。
緩やかに屈曲した参道の先に、山門が見えてきます。
樹木の陰で薄暗い山門の向こうに、
明るい緑が映え、期待感が高まります。
参道は2か所ありますが、山門から遠い南参道からのアクセスがおすすめです!
KIT HOUSE
設計:岸和郎
私が2年間通った京都工芸繊維大学にも立ち寄りました。
当時はなかったKIT HOUSE。
建物のまわりのデッキスペースで学生たちが楽しそうに
お昼を食べていました!
鴨川の眺め。
京都はどこにいても、少し視界が開けるところであれば
山が見えるところがいいですね。
相国寺は秋の特別拝観期間でした。
法堂、方丈、開山堂を見学。
京都御苑中立売休憩所
設計:柳澤孝彦+TAK建築研究所
ここは自転車でちらっと立ち寄っただけでした。
屋根のラインが綺麗です。
そして打ち合わせの後、
最後に立ち寄ったのがここです。
京都鳩居堂 本店
設計:内藤廣
スチールの張弦梁と木を組み合わせた
繊細な天井がとにかく美しいです。
この本店の近くに同じ鳩居堂の「聞香処」という
京町家をリノベーションしたお店もあります。
私はうっかり見逃してしまいました・・・。
1日で京都を駆け巡って、建築付けになり
充電できました!
今回はリノベーション建築をいくつか見学したこともあって
京都の持つ「時間の厚みの魅力」を体で感じることができました。