カヅノキハウス 春ですね。
- 2019.4.16
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桜も散ってきましたね。
今年の桜は長く楽しめたような気がします。
カヅノキハウスは2008年11月竣工ですが、
2階の外壁の塗装が落ちてきていたため
10年過ぎたということで、塗装メンテナンスをお願いしました。
東側、西側はまだ大丈夫な感じでしたが、
南側の、特に庇のかからないバルコニーの柵部分の塗料の落ちが目立ちました。
塗装は数年後でもいいかな・・・とも思いましたが
しまだ設計室の広告塔でもあるので・・・(笑)
施工後の外壁の様子です。
うーん10年前にタイムスリップした感じ!
今回の塗装でバルコニーの鉢植えや荷物をごっそり移動したので
ついでに床の塗装は自分で行いました。
住み始めて10年が経過しましたが、
本当に愛着が湧いています。
これからも大事に住んでいきたいと思います。
週末にkotaハウスの打ち合わせを行いました。
仕上げ材や設備についていろいろと
建て主さんご夫婦とお話をしました。
その時にお土産に持ってきていただいたのが
Boulangerie JINのパンでした。
Boulangerie JINは北海道の真狩村にあるパン屋さんですが、
建物の設計を建築家の中村好文さんが手掛けられました。
そして設計依頼から完成までの顛末が「パン屋の手紙」という本にまとめられています。
「パン屋の手紙」では、手紙のやり取りを紹介するかたちで
計画が進んでいく様子が綴られていて、とても印象深い本でした。
中村好文さん好きで、パン好きの私のテンションが上がったのは言うまでもありません。
(さらに前日のSOYOハウスの打ち合わせでは、
美味しいコーヒー豆もいただいていたので・・・)
パンは薪の窯で焼かれているそうです。
ご夫婦の真狩村での旅の話を伺って、
そんなストーリーも感じながら
北海道からはるばる運んでいただいたパンの味は格別でした!