うつろいハウス地鎮祭
- 2017.6.5
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cestaハウス ほぼ完成写真2 です。
2階の吹き抜けにはロフトの開口部があります。
すぐ南側にお隣の建物があるため、
吹き抜けの高い位置にFIXの大きな窓を設けています。
この窓からロフトにも光が届きます。
ロフトの階段室。
タイトな工期の中、
浦野棟梁も、
家具工事を全面的に行った建て主さんも
とても丁寧な仕事できれいに仕上がっています!
外構はワイルドグリーン高瀬さんです。
今回もお家の佇まいをぐっとよくしてくれる
アプローチ、植栽です。
生活が落ち着かれたころに
プロのカメラマンにも撮影をお願いしたいと考えています。
その時にはもっと詳しくcestaハウスの魅力をお伝えできると思います!
つい先日お引越しされた建て主さん家族。
引っ越しされた次の日に、
こんな写真を送ってくれました。
引っ越し作業の合間。
窓からいい風が入ってきて、
畳の上で気持ちよさそうにお子さんたちが昼寝中・・・。
よかった、よかった・・・。
ここ数日、
梅雨がひたひたと近づいてきているような天気ですね。
cestaハウスが完成間近です。
家具や内装を手掛ける職人さんでもある建主さんと、
建主さんの大工学校時代の同級生の棟梁で進めてきたCestaハウスも
ほぼ完成して、お引渡しを迎えます。
完成見学会は、当初建主さん家族からはOKをいただいていたのですが、
スケジュールの関係で、今回はおこなわないことになりました。
とてもきれいに仕上がっていて、是非皆様にも見ていただきたかったので、
写真で紹介したいと思います。
プロカメラマンの撮影はお引越しの後の予定なので
現時点では私が撮影した写真をお見せしたいと思います。
cestaはラテンの言葉でカゴを意味します。
南側に隣家が近接した敷地に、
奥行きが広いデッキをつくって、
そのデッキが太陽の光を受けとめるカゴになればとこの名前をつけました。
デッキの手摺は高めにして、
周囲の窓からの視線をカットします。
デッキは室内より一段上がっているので、
窓辺に腰掛けて過ごすのも気持ちいいですね。
デッキに面するリビングダイニングには
小さな吹き抜けを設けて、高い位置に窓を設けています。
高い位置の窓からは空しか見えません。
そして部屋の奥の方まで光を届けてくれます。
それとロフトとの関係も楽しいですね。
キッチンはシステムキッチンですが、
周辺の家具は建主さんが建主さんが全て作りました!
ご自分の仕事も並行しながら自宅の工事は大変だったかと思います。
左側の部分はこれから建主さんが抽斗を作ります。
キッチンの上部には手元を照らしてくれるトップライトです。
電動で開閉も可能。
雨が降ると感知して、自動で閉まるので安心です。
ロフトにも光を届けます。
家はそこに住む家族の
いろんな気持ちを受けとめる存在でありたいといつも思っています。
毎日生活していると
調子のいい時もあれば、悪いときもあります。
家族と密にコミュニケーションをとりたいときもあれば
たまには独りになりたいときもあります。
その中間の気持ちもあるかもしれません。
限られた建物面積の中で
そんな家族同士の距離感をちょうどいい具合にしてくれる配置は
どんなかんじだろう・・・?
私がよく考えるのが「斜めの関係」です。
このプランのお家では、2階の家族のスペースに
テラスデッキと階段室の配置の仕方で
図面左のリビングと大きなテーブルのあるダイニングが
斜めの関係になっています。
この二つの空間を斜めに配置してやることで、家族
同士がお互い見え隠れするかたちとなり、気配は感じるけど
お互いが少し自由な気持ちで過ごせると感じています。
写真はネストハウスの畳リビングです。
オーディオ棚背面の階段室の壁と
写真左のテラスデッキの間からダイニングとキッチンが見えます。
ダイニング側からみるとこのような感じです。
こちらからは視線が届かない部分もあり
少し距離感が生まれます。
もっと独りになりたいときは・・・
個室に籠りましょっ!