カヅノキハウス 新緑に覆われる・・・
- 2016.4.15
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桜が散りはじめましたね。
卒業、入学のばたばたもひと段落。
新年度がはじまりますね。
この土日は打ち合わせなどが集中しました。
土曜日の午前はだんの間ハウスの打ち合わせ。
工事費見積もりの詰めの最終段階です。
小金井市の大工高野建築工房の高野さんも打ち合わせに参加しました。
話していると建て主さんといろいろつながる部分もあって、
5月中の着工に向けて調整していく方向で決まりました。
高野さんとは、同じ小金井市の大工と建築家ということで、
FBか何かで共同のページをつくって情報発信していければと考えています。
この日は建て主さんのお子さんも打ち合わせに参加。
とてもお話が上手で、打ち合わせもなごみます。
午後はヘッジロウハウスの上棟式。
スタートから2年、本当にじっくりと取り組んできました。
上棟の挨拶でも話したのですが、
ご主人が広々した空間を希望されたこともあり、
はじめてメートルグリッドに挑戦しました。
上棟してみると、やはり「広い・・・。」
のびやかなお家になりそうです!
施工はエンガワハウスでもお世話になった榊住建さん。
これから半年間、現場通いがはじまります。
そして日曜日は空に月ハウスの2回目の打ち合わせでした。
前回からの修正点をふまえたプランと展開図で
家具や窓の確認、そしてプランの再検討を行いました。
空に月ハウスは家族の集まるダイニング、リビング、キッチンを
3階に配置しました。
南東角に開口を設けたダイニングは、リビング、ロフトにつながって行きます。
スタディスペースも充実しています。
建て主さんご夫婦と、日常の生活のことや、4人のお子さんのことなど
たくさんお話ししながらの打ち合わせ。
打ち合わせが長くなった時の合言葉は「真田丸に間に合うかな?」(笑)です。
建て主さん家族も、私の家族も日曜夜8時を楽しみにしています!
まあ録画してるから大丈夫なのですが・・・。
ヘッジロウハウスの現場です。
通常住宅を設計するときは
910㎜×910㎜のグリッドをベースにプランを組み立てて行きますが
ヘッジロウハウスでは全体的に広々とのびやかな空間を希望されていたので
1,000㎜×1,000㎜のグリッドで構成しています。
数字上は少しの違いのように感じますが、
実際に中に立ってみると「なんだか広い!」という印象です。
1階にご両親、2階に親子4人の2世帯です。
2階の方が住居面積が大きくなるため、
キャンチレバー状に飛び出している部分があります。
外壁とサッシの枠、屋根のガルバリウム鋼板のサンプルをそろえて
みなさんと色決めです。
組み合わせでかなりのパターンがあるため、
悩みどころですね・・・。
でもこの悩みも、家づくりの楽しみの一つかな・・・。