エンガワハウス外観
- 2014.11.9
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新しい計画の紹介です。
Hugハウス・・・
まだ小さな女の子とご夫婦のお家です。
プランを練っているうちに、
3つの切妻屋根が重なるかたちができてきました。
その姿が親子3人が寄り添っている様子にも見えるので、
「Hugハウス」と名前を付けました。
名前は建て主さんご夫婦にも気に入ってもらえて良かった!
Hugハウスは延床面積が約19坪と
カタチもサイズもかわいらしいお家です。
コンパクトな空間が家族を包み込むような・・・
感じになればと思っています。
西側には遊歩道が通っています。
家の南西に設けたデッキからは、
緑がたくさん眺められます。
打合せの中で
「外から見て印象的な窓が欲しいです・・・。」
という一言がありました。
そこで遊歩道から見える場所に
花台のある小さな木の窓を設けています。
台所仕事をしながら、
ご主人や成長したお子さんに
「いってらっしゃい!」
とか
「ハンカチもった?」
など、声をかけるすがたが思い浮かびます。
ネストハウス現場です。
金曜日にH&A構造研究所の東條さんと配筋検査を行いました。
東條さんにはもう10棟近くの家の構造設計をお願いしてきました。
いろいろと相談にものってくれて、
本当に頼りにしています。
そして翌日にはコンクリート打設
コンクリートを流し込む職人、
バイブレーターを使って鉄筋の隙間にまで
コンクリートをいきわたらせる職人、
打ち終わったコンクリートを均していく職人・・・。
手際よく作業が進みます。
今日は建て主さんのご家族も見学に来られて、
お子さんも興味深々眺めていました。
建て主さんの中には、
「邪魔にならないかな・・・」と現場に来るのを躊躇される方もいますが、
職人さんもやる気が出るし、
完成前から家にも愛着が湧いてくるので、
どんどん現場に見学にくるのが良いと思います!
チャノマハウスは家具の制作中。
現場ではなく工房前のスペースにシートを張って
作業をしていました。
大工さんの知恵を借りながら細かい部分の納まりを決めて行きました。
やっぱり大工さんとの対話は大切だな・・・。
昨日はミズニワハウスの1年点検でした。
この日はミズニワハウスの撮影も兼ねようと、
西川公朗カメラマンにお願いしていたのですが、、
雲が一日中晴れそうになかったため、撮影は急きょ延期になりました。
樹木の葉の感じから、来春までお預けかな・・・。
夏は足を水につけて涼みながらのパーティをしたり、
夜にはろうそくを浮かべて見たり・・・
ミズニワは大活躍だったようです。
モータースポーツ好きの遠藤さん一家。
コルクボードはこんな感じに・・・。
たくさんの宴会が開催されたようでした・・・。(笑)
1年暮らしてみてのお子さんたちの様子や、
すごく気に入っているところ、
ここはこうした方が良かったかな・・・
という話も含めて、
設計したお家にお邪魔して、
あれやこれやお話するのは、
私にとっては本当に貴重で、
楽しい時間です。
遠藤さん家族に愛されて、
ゆっくりゆっくり、
味のある家になっていってくれればと思います。
昨日はいろいろな現場を、自転車で駆け巡る一日でした。
朝8時半
ネストハウスの現場が動き出しました。
掘削作業が行われています。
南東側に畑が広がって、2階からの眺めは開放的でしょうね。
このデッキから開放的な田園風景が・・・
施工は相羽建設さんです。
朝10時
チャノマハウスも工事が進みます。
昨日は大工さん二人、ガス工事、電気工事の職人さんが入り、
どんどん工事が進んでいきます。
施工は地元の大工集団、大工高野建築工房さん。
3週間後には完成です。
午後3時半
モチノキハウスです。施工は相羽建設さん。
家具工事が進みます。
これから家具工事、仕上げ工事と続きますが、
この時期が一番、現場に行くたびに変化があって、
完成へ近づいている実感が湧きます。
午後4時半
柿ノ木ノ下です。
ちょうど柿の収穫時。
こんなにどっさり・・・。
通りがかりの人が「これ売ってるの?」たずねるくらい立派な柿。
柿ノ木ノ下は築約80年の古民家を、
ワークスペース+ギャラリーに改修する計画です。
あいらぼメンバーとあれやこれやとディスカッション。
夢が広がる時間です。
大きな柿の木の下で、
いろいろな人たちが立ち寄って、出会って・・・
そんな場所になればいいと思います。