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2022年
ぼっこハウス
建て主さんご夫婦にお話を伺う中で
「縁側でおやつを食べたり、読書やお昼寝をしたい」
「それぞれが自然体で穏やかに暮らしたい」
「安心、安全、肩ひじを張らない家」
ということばが印象的で、「素朴で心地の良い住まい」を求めているのだと 感じました。
縁側のようなリビングでの「ひなたぼっこ」が最高に気持ちいい、
素朴なお家になるように「ぼっこハウス」と名前を付けました。
1階にLDKとスタディスペース、2階に個室と水回りを配置しています。
南側に隣家が近接していることもあり、ダイニングの上部に吹き抜けを設けています。
吹き抜けを設けたことで、西側の壁が1,2階を貫く大きな漆喰の壁になりました。
建物が完成して、この壁に浮かぶ陰影がとてもきれいだと感じました。
光と風をはじめとした、四季のうつろいを家の中でも感じることの出来る
空間の素晴らしさを日々、実感しています。
また、私たちの生活スタイルに合わせた提案を多くしていただきましたので、
ストレスもほぼなく過ごすことが出来ています。
施工中は、確かな技術を持つ工務店さんと私達の間に立ち、
真摯に多くの要望に対応いただけたこと、非常に感謝しています。
また、島田さんを通じて、家造りをしなければ知らなかった世界や
人々と出会えたこともとてもいい経験となりました。
今回は残念ながら叶わなかった夢もいくらかありましたので、
それはまたリフォームのときにとっておきたいと思います。
この家とともに、緩やかに伸びやかに家族の時間を積み重ねていきたいと思います。
色々とありがとうございました。