建て主さん御夫婦とお話する中で

「窓を開けてすごしたい」
「家でゆっくりすごしたい」
「わくわくしたい」
といった言葉が心に残りました。

そこで家の中での暮らしが楽しくなるよう、家族が集まる場所として、
「庭への開放感」と「こもり感」が共存する場所をつくろうと考えました

。

リビングは、ダイニングキッチンから床の高さを一段下げて、
庭と近い関係をつくり出しています。
また足が伸ばせる正方形ソファとペレットストーブを設えました。


段差に腰掛けて庭を眺め、ペレットストーブで暖をとり、家族団らんの時間が流れる。

そんなお家になればと「だんの間ハウス」と名付けました。