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まちとの距離感

クリスマスですね。
冬至も過ぎて、ここ数日は日が落ちると、急に寒くなりますね。

とあるお家のリノベーションの計画を進めています。

ここのところ住宅に関する様々な政策でも、
日本の住宅をいかに長持ちさせるか、
今ある建物を資産と考えていかに活用していくかということが重要視されています。

年数のたったお家を耐震補強して、断熱性能などもあげて、
かつ快適に楽しく住める家に変身(?!)させるリノベーションは、
需要も多くなると考えられています。

私も夏から「住宅医スクール」という勉強会に参加しています。
構造や温熱環境、シロアリ対策など、その道のおたく・・・いやいや
プロフェッショナルの講師の方が授業を受け持ちます。
これまでしまだ設計室では「野川のアトリエハウス」というお家で
リノベーションをしましたが、これからもどんどん手がけていければと思っています。

 

 

 

 


いつも計画を進めるときは、
家の中と庭の関係、
庭とまちの関係をどのようにつくっていくか
ということをとても大事に考えています。

今回のリノベーションでも、
キッチンカウンター→ダイニングテーブル→大きな掃出しの窓→
大きめの庇の付いたデッキ→落葉樹→
木ルーバー柵→駐車スペース→まちの通り・・・と家の中からまちまでの間に
レイヤーを重ねるように考えていきます。

そのレイヤー一つ一つのさじ加減、
つまり窓の大きさや、庇の大きさ、樹木の種類、木ルーバー柵の隙間の大きさなどが、
心地よいまちとの関係をつくりだしていくと考えています。

オープンすぎても閉じすぎても、面白い関係性が生まれないと思っています。

吉田守孝さんの個展

面識のあるプロダクトデザイナー
吉田守孝さんの個展に行ってきました。

吉田さんは柳宗理さんの事務所で働いた後、
2011年に独立されたそうです。

国立の「やぼろじ」(この施設もとても面白いです!)の中にある、
蔵を改装したギャラリー 「circle」 が会場でした。

個展のタイトルは  -PROCESS-

石膏で模型を削り出したり、
ステンレスの素材の状態から、
加工の過程が見れるような展示があったり、
丹念に制作している様子がうかがえます。

頭でデザインしているというより、
手の感覚を大事にして、
作り上げているという感じがよく伝わってきました。


吉田さんの個展は明日12月23日が最終日です。
江戸時代から続く旧家の敷地を活用した「やぼろじ」には
ランチも食べられるカフェもあるようですよ。
3連休の最終日是非どうぞ!

「やぼろじ」ホームページ

http://www.yabology.com/

 

薪ストーブの魅力

忘年会シーズンですね。
ミズニワハウスでの忘年会に招待していただきました。

ミズニワハウスは相羽建設の営業部遠藤さんのお家です。

昨晩は寒かったので、薪ストーブの暖かさが、
ジンワリと体にしみわたりました。


奥さまの手料理をご馳走になったあと、
薪ストーブで焼き芋を焼いたり、
マシュマロをあぶったり・・・

子どもたちはもちろん、
大人たちもはしゃぎながら、楽しみました。

遠藤さんも薪ストーブの扱いが、
サマになってきましたね・・・。

仕事から帰ってくると、薪ストーブの炎をながめながら
お酒を呑むのが楽しみだとのこと。
夜寝る前に薪をくべておくと、
朝まで暖かいそうです。

炎のある暮らし、いいですよ!

炎つながり(?!)であいらぼ「暮らしの学校」のイベント案内です。
私の自宅兼事務所、カヅノキハウスにはペレットストーブを設置しています。
薪ストーブは少し大変そうかな・・・でも炎で暖をとるのはいいなあ・・・
と思われている方。
一度ペレットストーブを体感してみませんか?

燃料やコストのことについてもお話したいと思います。
ペレットストーブにちょっと興味がわいてきた方。
是非お気軽にお申込み下さい!!

申込み先:相羽建設 0120-145-333

1月18日はどうしても用事があって参加できないけど
ペレットストーブをカヅノキハウスで体感してみたいという方は、
しまだ設計室の問い合わせフォームよりご相談下さい。
http://kazunoki.com/form/

エンガワハウスはじまります。

少し寒いけど、気持ちのいい青空でしたね!
いよいよエンガワハウスの現場がはじまります。
年内は地盤改良までになりそうで、
基礎工事はおそらく年明けからです。
今日は建物配置の確認を行いました。

図面で示しているポイントに水糸を張って、
配置の確認をします。

エンガワハウスは、
水路に小さな橋を架けて家にアクセスします。

初夏の完成を目指します。

今日は少しおまけです。

事務所で図面など描いている時に、
CDやラジオを聴きながら作業しますが、おすすめのCDを紹介します。
普段はノラジョーンズや葉加瀬太郎さんなんかをよく聞きますが、
有名過ぎて紹介する意味がない・・・と思うので、比較的マイナーなものを。

青木隼人さんというギターリストのCDです。

ジャケットの写真もナイスです!

以前にふらっと立ち寄ったお店で、
奥の方からギターの音が聞こえてきたので、
誰かがギターを練習しているのかな・・・と思ったら、
このCDがかかっていました。

あまりにもシンプルな音で、曲というより
ただ思うままにギターをつま弾いている・・・という感じでした。

集中したいときのBGMとして、
逆にリラックスしたい時には、
一音一音じっくり耳を傾けるのもいいと思います。

青木隼人さんのWEBサイト
http://grainfield.net/aoki/

建物見学いろいろ

本当に晴れの気持ちの良い天気が続きますね。
私は、1月に開催される野川駅伝に向けて、徐々に練習を開始しています。
一人3kmなので距離はそんなに長くないのですが、
10kmなどに比べると、
かなりペースを上げて走るので、これが結構足にきます。

ここのところ知り合いの紹介で、
他の建築家の方が設計したお家の見学会に参加する機会が続きました。
個人のお宅なので写真で紹介できないのが残念ですが、
すごく刺激になるので、気になった見学会はできるだけ参加するようにしています。

見学会に行くと、きれいなデザインやディテールも気になりますが、
最近は特に、敷地や周辺に対してどのような考え方で設計したのか、
実際その空間に人が住み始めて、どのような暮らしをするのか・・・
などを妄想(笑)するようにしています。

そんな中の一つ、住宅遺産トラスト http://hhtrust.jp/ 主催で開催された、
アントニンレーモンド設計の「富士見の家」の見学会に行きました。

住宅遺産トラストは、価値ある住宅建築とその環境を「住宅遺産」と呼んで、
これを後世に継承するための仕組みをつくることを目指して設立されたそうです。
この見学会も、所有者の代が替わることとなった建物の、
引き継ぎ手をさがすことが目的だということでした。

人が住まなくなってある程度時間が空いたためか、
仕上げなどの傷みはありましたが、
コンクリートの存在感のある建物でした。

設計者と施工者の名前が記された
陶板が埋め込まれていました。
1970年・・・。私と同じ年に生まれた住宅です。
ちょっと感慨深いです。

長く愛される建物を設計したいと
強く思うのでした・・・。

 

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